【ドラム練習法】テストで0点を取るほど音楽知識0・楽器経験0だった私が、30日で、好きな曲のドラムをカッコ良く叩けるようになった方法

【ドラム練習法】テストで0点を取るほど音楽知識0・楽器経験0だった私が、30日で、好きな曲のドラムをカッコ良く叩けるようになった方法

このブログでは私の経験を基に、誰もが1つの曲を「カッコ良く」叩けるようになるための方法・知識・考え方をお伝えしていきます!

また、ドラムが叩けると人生にどんな楽しい変化が起こるのかについてもお伝えしていきます。

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んにちは
和磨です。




今回は

速くて手数の多い
憧れのフレーズが
スムーズに叩けるようになる方法


についてお伝えしていきます。


これを知って取り組めば、
曲中に難しいフレーズが出てきても
物怖じしなく
なり、
むしろその場面が楽しみになります。


速い曲の4小説・8小説の
あるいはもっと長い尺の
ドラムフィル・ドラムソロも
叩ける
ようになるのです。


また、気持ち的にも聞こえ的にも
余裕のある状態となり、
ただでさえカッコいいフレーズが
よりカッコよく聞こえるでしょう。


そしてライブで披露しようものなら、
演奏を終えたあなたに

「めちゃめちゃカッコ良かったです!
特にあそこのフレーズが…。」


と、声をかける人が現れること
間違いなしです。


逆にこの方法を実践しないと、
いつまでもたっても
速いフレーズができないままになり、


バンド練習中に

「いつもそこのフレーズで
つまずくよね。」


と言われてしまい、
バンドメンバーから
「お荷物扱い」されてしまうかも…。


そうならないためにも
ぜひ今回の内容を知り、
あなたの練習に取り入れて下さいね。




では、どんな方法かというと




実際のテンポより遅いテンポから
パーツに分けて練習する





これです!


具体例を挙げて説明していきます。


テンポ ♩=180

4拍子の曲

16分音符で埋め尽くされた
2小説のフレーズ

があったとします。


この場合、
まず最初に練習するテンポを


三分の一(1/3)


に設定します。


つまり ♩=60 ということですね。


そしてそのフレーズを


1,2拍ずつ


反復練習していきます。


「ちょっと待って!
なぜこんな遅いテンポで
練習するの?」

と、思われた方へ


その根拠はこうです。


人間の脳は一度に処理できる
情報の量に限界があります


短い間隔の中に
情報が詰まっているほど
処理が難しくなるというわけです。


速いフレーズは
まさにこれですよね。


ゆっくりにし、
情報を細分化することで、

フレーズ中の一つ一つの音符

叩く際の体の使われ方

これらを脳にしっかりと
刻み込ませることができます。


では練習法の続きです。


1,2拍ずつで完璧に叩けるようになったら
♩=60のまま

1小説ずつ反復練習
    ↓
1小説ずつ完璧
    ↓
2小説まるまる反復練習
    ↓
2小説まるまる完璧

となるまで練習します。


この時点であなたは

一つ一つの音符を明確に覚え、
フレーズ感と体の動き方を
かなり具体的にイメージできる


ようになってしまいます!


そうしたら後は
どんどん元のテンポに戻しながら
覚えたフレーズを叩いていきます。


ただ、
ここで注意点が一つあります。


実はテンポが遅い時と速い時とで




体の使い方が変わってくる




のです。


同じフレーズでも
テンポが速くなるほど、

よりコンパクトな動き

より無駄のない動き

このようになっていきます。


ですので、
テンポを速くしていく過程では

コンパクトになっていくという
意識を頭の片隅に置きつつ、
余分な力みを抜いていく

などのことを
行なっていって下さい。


というわけで
注意点を踏まえたうえで
この方法を実践すれば、




迫力のあるカッコいい
手数フレーズはあなたのもの





となるでしょう。




ちなみにですが、
覚えたいフレーズの


前と後ろの1小説ずつ


これも一緒に練習すると、
より曲の流れを崩さず
スムーズなドラミングができます。


ぜひやってみて下さいね。




今回の内容は以上になります。


お付き合いくださり
ありがとうございました。


次回も
よろしくお願いいたします。




和磨