先日なんとなく寄ったブックオフで290円で買ったCD達。



このうち右上の二枚、ノンサッチのワールドミュージック(インド即興音楽とガムラン)のジャケットがわりと味があって好みで、実は以前から同じイラストのガムランのレコードも持っていたりする。


こういうのはジャケットの大きなアナログでもっていたいよなぁ。

もう一枚、バリのガムランシリーズで、第二弾のイラストもこの人。ただしウチのはこれはCD。



で、ふとこのジャケットのイラストを描いている人のことが気になった。調べてみたら、SFのペーパーバックやカードゲームのイラストで有名なBob Pepperという人らしい。

でアルバムジャケットで、いちばん有名なのはこれ。



60年代アメリカのガレージ/サイケデリック系のバンド、ラヴの「Forever Changes(1967)」のジャケット。そうかだからなんだか既視感があったのかと納得。

で調べてたら、ペーパーバックや他のアルバムジャケが見つかったので、メモ代わりにまとめておこうと思って、久々にブログを使用することにしたという次第。
見つけられるのから片っ端からダウンロードしたので、サイズやらなんやらバラバラですがご了承ください。


最初はペーパーバック。浅いが一応SF好きなので、この辺も見てると楽しい。

SF三大巨頭アシモフの表紙。



PKディックの表紙。「ユービック」もそうなんだと感心。





セオドア・スタージョンも



ホークウィンドとも交流のある、マイケル・ムーアコックまで!(←ほとんど反応ないだろうなあ…)




アルバムのジャケット仕事は1965年から。最初はクラシックの仕事だったらしい。これはバロックの作曲家、テレマンのアルバム。クラシックのアルバムとしてはかなりサイケ。



同じ時期にクラシック以外だと、アメリカのフォークミュージックのオムニバスなどやっていたらしい。



この後、エレクトラの仕事だった関係なのか、1967年にラヴのアルバムを描き、ワールドミュージックの方にも仕事が広がっていく。

ワールドミュージック系でも、ウチのガムランと同じ線描き中心の白いジャケットシリーズがいくつか、日本のフォークミュージックもある。



収録曲が、木曽節やら荒城の月やらお江戸日本橋やら何だかカオスだが、絵がかわいいので中古(アナログ)で見つけたら欲しいなぁ。

その後のクラシック仕事もかなりサイケデリック。シューベルト。



プッチーニ。ということは中身オペラかな?(←調べてない)



ドビュッシー。



もう少しダウンロードした画像があるけど、長くなったので以上で。オチ等はありませんので御容赦。最後にカード関係のイラスト。



それでは。