AviUtlで字幕や楽曲の歌詞、テロップなどの映像を作る際に、もっと色々なフォントを使ってみたいという場合には、パソコン内にフォントをインストールする必要があります。
フォントには有料のものと無料のものがあり、無料のフォントでも色々な種類がインターネット上で配布されています。
フォントのインストール自体はとても簡単なので、字幕やテロップの字体を増やすためにも無料のフォントをインストールしてみましょう。
フォントのインストールの仕方
まず、Googleなどの検索エンジンで「フォント 無料」といったキーワードで検索を行い、無料で利用できるフォントのファイルをダウンロードしましょう。
今回は、とりあえず、「Nikkyou Sans Font」という無料フォントを例にフォントのインストール方法を解説していきます。
フォントの圧縮ファイルをダウンロードしたら、圧縮ファイルを解凍します。
そして、解凍したフォルダの中にある「ファイル名.ttr」というファイルを右クリックして、表示されたダイアログ画面の「インストール」をクリックします。
![フォントのインストール](https://stat.ameba.jp/user_images/20221220/13/drum16beat/8e/c7/j/o0863071615218683998.jpg?caw=800)
そうすると、フォントのインストールが始まります。
※ フォントのインストールは一瞬で完了します。
AviUtlを起動してフォントが追加されているか確認する
フォントのインストールが完了したら、AviUtlを起動してテキストオブジェクトを挿入します。
そして、テキストオブジェクトの設定ダイアログ画面左下にあるフォントの種類を選択するプルダウンをクリックして、パソコンにインストールしたフォントがあるか探し、そのフォントをクリックして選択します。
![インストールしたフォントの字体に変更](https://stat.ameba.jp/user_images/20221220/14/drum16beat/85/72/j/o1249074115218686010.jpg?caw=800)
そうすると、AviUtlのテキストオブジェクトのフォントが、インストールしたフォントの字体に変わります。
もし、他にも字幕やテロップに使ってみたいフォントがあれば、同じ手順でフォントをインストールして、AviUtlのテキストオブジェクトでそのフォントを選択して使いましょう。
また、フォントをインストールしたら、一度、AviUtlを再起動させないと、インストールしたフォントがAviUtlで選択できるようにならないので、フォントをインストールしたらAviUtlを再起動させましょう。