「成果をあげる者は、意図的に意見の不一致をつくりあげる。そのようにして、もっともらしいが間違っている意見や、不自然な意見によってだまされることを防ぐ」

●●家具のお家騒動。「粛清」が始まっているとの報道があります。

報道が本当ならば、この会社大丈夫でしょうか?

ドラッカーを知っているとそのように反射的に思ってしまいますね。
「企業経営のエッセンスは、何かに『卓越』することと、『決断』することである。」

「卓越」は製品・サービス分野ですね。これはマーケティングに直結しそうです。

「決断」はイノベーションに関連することのようです。

つまり、ドラッカーが常に言っているマーケティングとイノベーションが重要だということなんでしょうね。
「すべきでもないことに大きな労力を割くことほど、ムダなことはない」

忙しいという人ほどやらなくていい仕事を自分で抱え込んでいたりします。

自分にしかできない仕事で優先順位の高いものを洗い出してみてはいかがでしょう?
「市場に関する報告書など信頼してはいけない。マーケットはトップ自身の目と足で確かめよ」

硬直化した組織になるとだんだんこれが出来なくなるんでしょうね。

報告書など都合のいいデータで切り貼りできますからね。

トップが気づいた時にはすでに手遅れになっているんでしょうね。