【体験談】マンジャロで「食欲」だけでなく「依存症」も治まった!?
注目されるGLP-1の新たな可能性
「マンジャロ」で人生が激変
イギリスに住む35歳のレイチェル・クーパーさんは、幼少期から体重の悩みと付き合ってきました。
さまざまなダイエット法を試したものの効果は出ず、成人後にはアルコール依存やコカイン使用にも苦しむように
ところが2024年3月、GLP-1受容体作動薬「マンジャロ(Mounjaro)」を使用し始めたことで状況が一変
約5ヶ月で約32kg減量し、ドレスサイズも5つダウン。
さらに、驚くべきことに「アルコールやコカインへの欲求が消えた」と語っています
減ったのは食欲だけじゃない?依存行動にも変化が
レイチェルさんは「マンジャロを使ってから、お酒もコカインも自然といらなくなった。自信を取り戻せた」と話します
彼女は今、精神的にも安定し、職場復帰や運動習慣など生活全体の質が大きく改善しているとのこと
医師の中には、GLP-1系薬が報酬系(ドーパミン経路)に影響する可能性があると指摘する声もあり、今後の研究が期待されています
依存症治療への応用も?広がるGLP-1薬の可能性
マンジャロを含むGLP-1系薬剤(例:オゼンピック、リベルサスなど)は、これまで糖尿病治療薬や減量治療薬として注目されてきました。
しかし近年、アルコール依存や薬物依存にも効果があるかもしれないという報告が少しずつ増えています
もちろん、すべての人に同じ効果があるわけではありませんし、副作用や長期使用の安全性も今後の課題です
まとめ:あなたの「コントロールできない」を見直すきっかけに
レイチェルさんの体験は、「単なるダイエット薬」としての枠を超え、心や行動の変化にまでつながった一例です
今後、GLP-1薬が依存症治療の選択肢としても認められる日が来るかもしれません
「やめたいのにやめられない」――そんな悩みを持つ人にとって、新たな希望となる可能性を秘めています