厚生労働省と製薬メーカーの協議事項であり、確定内容ではありませんが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第7波の感染拡大で需要が急増し、解熱鎮痛剤「カロナール錠」(アセトアミノフェン)の出荷調整が行われる可能性が高いそうです。
公式には書いてはいけないとは思いますが、実際には、予防的に用いられることも多いのは周知の事実になっているようです・・・・予防的に用いられることが多いのも、需要が増えている事態に関係していると思います。
某製薬メーカーの担当者によると、7月下旬には通常時の約3倍の需要があったとのことです。私の個人的な実感ではもっと増えているような気がしていましたが・・・。
当クリニックでは、「カロナール錠」(アセトアミノフェン)は小児を含めた解熱・鎮痛、腰痛、頭痛、神経痛、耳痛などに治療目的でのみ処方を行っています。また在庫が少なくなっているようなので、対象を見極めて処方するなど対応しています。
しかし薬局での在庫がない場合、処方箋があっても受け取れない事態も発生するかもしれません。予めご了承願います。