趣味人（シュミット）のブログへ、
ようこそいらっしゃいました m(_ _)m

昨年は三月末にサクラ便りのブログをアップしています。

今年は咲き揃うのも遅れに遅れ、アレヨアレヨという間に、葉桜となっている樹も現れて来ました。

「いろは… 」で始まる「いろは歌」の解釈は色々有りますが、「色葉」＝春の桜／秋の紅葉を当てて詠んでいるともあります。

桜花のパッと咲いてパッと散る、その潔さは日本古来の武士道精神に謳われ、やがて富国強兵策のスローガンにも用いられました。

散歩路は花吹雪でサクラ色に染まっています。

日本にはそれぞれの家に代々受け継がれる『家紋』というものがありますが、何十種類とある梅をあしらったものにたいして、桜は一つも無いと情報番組で紹介していました。

花の命の短さに家督の継承を表すには不向きとみて、あしらわなかったのでしょうか。

斜陽に染まる河川敷公園の桜。手前の堤防から撮る趣味人の影。

桜を間近にして、愛犬ハチを聴衆？に軍歌《同期の桜》を口ずさむ……。

…… 荒いモノクロ映像……

…… 弾幕に突っ込む日の丸を背負った翼……

……桜吹雪に特攻機の姿が重なる ……

上記4点 Sankei Biz（産経新聞）中村将氏撮影

アメリカに稼働現存する５機の零戦の中の１機、零式艦上戦闘機二二型。

カリフォルニア州サンバーナディーノ郡チノ空港にて、飛行教官の日本人柳田一昭さん（66）が、訓練飛行を成功させたと報道されました。

追って記事によれば、この機体は大戦中にパプアニューギニアで不時着していた機体をアメリカ人が収集、ロシアで復元したもので、エンジンこそ違えども、操縦桿を握った柳田氏はその卓越した飛行特性に感嘆の声をあげ、零戦の正式な操縦資格取得に向けて準備されているとの事。

アメリカの空を日本人が日本機を正式に飛ばすという、歴史的な1ページを早く目にしたいものです。

欲を言えば、甦ったその翼に日本上空の空気をはらませて、思い切り飛んでもらいたいところです。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

ではー(^_^)v

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