片目の眼瞼下垂症手術を切開式で行った症例のご紹介です。


他院で切らない眼瞼下垂症手術を受けたが2ヶ月程度ですぐに元に戻ったということでした。


この方は、右目の下垂で、右が効き目なので、ヘリングの法則で、右目が開くと左側が下がってくる可能性が高く、左にも下垂が少しあるので、本当ならば両側の手術がおすすめのタイプです。


以前も右だけやって、特に問題なかったし、右だけがいい、というご希望があり、


簡単な検査をいくつかしてみましたが、大丈夫かな、という結果でしたので


右のみ切開式の眼瞼下垂症手術を行いました。


挙筋腱膜とミュラー筋の間を剥離して、挙筋腱膜を瞼板に固定しています。


しっかりと開けさせることはもっとできますが、右だけ開きすぎても左右差が気になるので、術中に開瞼を何度もしていただき、左の開きに合わせる形で、通常よりもややマイルドな矯正となっています。


抜糸時 5日目のお写真です。


少し内出血が出ていますね。


この程度の予定外重瞼線は、腫れがひけば消失することが多いです。


1ヶ月


とても自然に、全体的に目が開き、良い結果だと思います。


左の二重幅が広いので、その幅に合わせて切開することは当初からおすすめせず、自然で開瞼が良くなる幅で、二重を作成し、皮膚切除もおこなっています。


ななめから 術前


5日目


1ヶ月


自然できれいに目が開いています。


閉瞼 1ヶ月


まだ1ヶ月なので、むくみ、や傷の赤み、硬さが十分にある時期ですが、もっときれいに目立たなくなっていきます。


右がきれいになったし開きやすくなったら、左が今度は気になる気がする、と仰っていましたが、気になる左右差ではないかと思います。


どうせ左もやるなら、はじめから両側やったほうが、両方ともきれいに開瞼させることができるので、両側に下垂がそもそもある方には、やはり両側の手術がおすすめですね。


お写真のご協力、ありがとうございました♡




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