やっとこさ報告です。ちょっとずつね。w
今回の学会は、やはりちょっと遠いこともあって、参加者もとても少なかったように思いました。
思ったことを、記憶の整理がてら記録したいと思います。
肝斑のレ-ザートーニングについては、ポスター発表やセミナーで見られましたが、全体的に始まった当初よりもエネルギーが低出力になっているような印象でした。
2.5~3.2J/cm2くらいで照射していますが、発表は1.5~2.0J/cm2くらいのものが多かったです。
さらなる低出力でも同等に十分に肝斑を薄くする、というものでした。
従来のエネルギーと比較して同等の効果があったのか、さらに効果があがるのか、色素脱失などの副作用が減るのか、エネルギーに対する比較試験はなかったので、なんとも言えないところだな、と思いました。
でも低出力のほうが痛みも軽減するので、それで同等の効果で副作用も減るなら、いいことですね。
ロングパルスYAGとの併用をしても肝斑に対する効果が変わらないとのことで、肝斑への効果は変わらなくても赤味や美肌の満足度を上げるために併用することはいいことなんだ、と思いました。
目の上のくぼみに対する成長因子加PRP療法の発表がありました。
私も目の上のくぼみに関しては成長因子加PRP療法を行うことが多く、本当に自然にキレイにふっくらとくぼみが改善するので、おススメです。
その発表でも、かなり改善していました。成長因子の濃度と、注入方法が違いました。
濃度は目元に使う成長因子の量としては高濃度でしたが、注入を眼窩脂肪に行っていたので、眼窩脂肪の組織増大を狙った方法でした。
くぼみの皮下への注入でもかなりふっくらとキレイに持ち上がりますが、くぼみがひどい場合は、改善はしても十分といえるほどではないこともあり、眼窩脂肪への高濃度での注入も併用していこうと思います。
コラーゲンドリンクの摂取や、トマトジュースの接種、抗酸化サプリの摂取が皮膚におよぼす影響などの発表がいくつかあり、おもしろかったです。
コラーゲンの経口摂取により、血中のヒドロキシプロリン量が増加することにより、皮膚機能の改善、シワ本数の減少なおがもたらされることが明らかとなった、というものでした。
私もコラーゲンは効果があると思いますので、それを裏付けする理論がしっかりとあるほうがいいですね。
コラーゲンと、同時にビタミンCの摂取、コレ大事です。
トマトジュースには抗酸化物質のリコピンが多く含まれるため、血中リコピン濃度が上昇し、角質細胞面積や皮膚弾力の上昇が認められた、というものでした。
抗酸化サプリメントも同様に、シワ・キメ・毛穴などの加齢による皮膚の改善が認められた。と。
いやー、いろんなものを飲みまくらないとダメみたいで大変ですね。www
ずぼらな私にはちょっとつらいですね。
まー、コラーゲンとビタミンは飲もうと思います。ビタミンでもCやEは抗酸化力がありますからね!
何事も続けることが大事!ですね。
ではまた続きは次回です。。。
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