「狂わせたいの」1998年 監督:石橋義正
出演:岡本孝司 分島麻美 キララはづき
R-18作品 モノクロ
「オー!マイキー」で有名な監督ですね。
んで、某S県いじめ自殺事件の加害児童の保護者が出演してるとかで、
去年ちょっと話題になった作品でもあります。
キャッチフレーズ?は
カルト・アングラ・モンド・ポップ・キューティー・ムービー!だそうです。
不条理ミュージカルの怪作だそうです。
なんか90年代のキューティーやジッパーやクイックジャパン等の雑誌達を思い出しますね。
もう2014年か・・・。
60分と短い作品ですが、見ごたえめっちゃあります。
懐メロのカバーが流れ、こてこて昭和ロマンポルノな悪夢が続きます。
題名にもなっている
「狂わせたいの」(オリジナル:山本リンダ)
から
「木遣りくずし」(テクノアレンジが素敵!!!!!)
「他人の関係」(オリジナル:金井克子)
「恋の追跡(ラブチェイス)」(オリジナル:欧陽菲菲)
「太陽は泣いている」(オリジナル:いしだあゆみ)
などなど、パンチの効いた選曲を知っただけでも、
観たくなるでしょ?
画像は映画館のチラシ。
「男」が終バスに乗り損ねたことから、
不条理な世界へ巻き込まれていきます。
風俗店、居酒屋、病院、公園、刑務所など。
様々な場所で『えらいメ』に遭います。
「男」は終始「ひっひぃぃ」「あうあうあー」言うてます。
最後の方に出てくる「面会女」ですが、
公開当時は大嫌いでした。
彼女だけ平成の香りがしたんですよ。
服もレトロっぽくしてるけど、それこそ当時のCutieに載ってるようなものだし、
演技もうまくないし、やたら彼女の出演場面が長く感じて(退屈に感じて)嫌いだったなー。
監督はこの娘さんが単にお気に入りだったのかな?
で、今になって観てみると、ん~やっぱ他に比べると好きな場面ではないけど、
作品自体が古くなったぶん、彼女の姿も古臭く感じられるようになって、違和感少なく観れるようになりました。
エラそうなこと書いてすみません、すみません。
お話の舞台は伏見区だと思われます。
「男」の家は藤森だし、「深草パラダイス」という風俗店も出てきますので。
私が一番好きな登場人物は「ほこら女」あんな話し方マスターしたい。
それと、OPにチラっとだけ出てくる島田を結った熟女(OP歌ってる方かなぁ?)です。
女医さんの声もいい感じです。
サントラ欲しいな~。
たしかサントラ無いんだっけ。
あ~惜しい。
あ、エンドロールの後にもお話ありますんで、最後の最後までしっかり観てくださいね。
「はじめよか」