高齢ジイジは病気のデパート

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世が世なら何度冥土に?

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2017年3月27日、「晴れて」退院。
1月31日に入院、一時退院と発熱再入院を経て2月22日に10時間に及ぶ膵頭・十二指腸切除術を受けたことは前に記した。
術後約1ヶ月、様々な想定外の事が起こってきた。
(1)食欲減退。
 殆んど何を食べても食欲がわかない。胃の幽門リングを切除して空腸に吻合しているためか「ゲップ」が止まらない感じ。食べた物が胃の辺りに滞留しているのか、ゲップと共に匂いが上がってくる。食べた物によって、ゲップの匂いが吐き気をおこす。胃腸がもたれ、苦しい。
 おまけに便秘で処方される緩下剤では全く効果がない。これも食欲不振の一因。
 退院2週で転移再発防止の抗がん剤TS-1を始めて現在2クール目に入っている。その副作用の食欲不振等は、次の機会に。
(2)左足の腓骨神経麻痺
 3月17日、術後初めてシャワーの許可が出た。ドレインパイプを一時的にクランプして久しぶりのシャワーを楽しみながら洗っていたその時、左足の甲にシビレを感じた。看護師を通じて主治医に伝えたが、特段の対応、処置はとられなかった。やがて左第1趾を中心に足趾が背屈できなくなりスリッパやサンダルが履けなくなった。素人考えでは、ドレインパイプを沢山着けて「勝手に抜かないように」やむを得ない場合は拘束グローブの装着の同意書に署名させられているだけに固いベットで寝返りも儘ならない状態に長時間置かれたことによる腓骨神経麻痺と考えられたが、主治医は聴き流すばかり。
 退院後、執刀医の「外来患者」になった際、強く申し出て整形外科に繋げてもらったが、当初、当方の訴えに整形外科医は「素人が何を言ってる❗」という態度がアリアリだった。触診とレントゲン検査の結果、やはり腓骨神経麻痺ということになり、「効くか効かぬか」分らぬVitamineB12投薬と低周波治療を通院のついでに受けることになった。
 退院約2ヶ月、第1趾が少し背屈できるようになってきたが、腓骨神経の痺れと足の甲の痺れは続いている。
(3)咳き込みと息苦しさ
 入院中、同室患者の大部分が咳き込んでいた。私も手術後間もなく咳き込み始めた。古い病院で空調によりやたらと空気が乾燥していることが遠因に思える。自力で歩けるようになると、たかが片道30歩のトイレから帰ると肩で息をするほど呼吸困難に陥る。
 未だに労作性呼吸困難は続いており、また会話したり飲食をすると激しく咳き込むので、呼吸器内科につないでもらった。
 呼吸困難は腹部の大手術では起こりがちな体力低下、特に横隔膜の筋力低下が考えられるとか。体力回復を待ちなさいとのご託宣。咳き込みは別物で色々考えられるので、当面喘息薬のステロイド粉剤を2週間試しなさい、で終わりだった。
 大手術は、様々な合併症を誘発するものだと言うことを改めて認識した。