◇◆◇drops◇◆◇ -4ページ目

切腹して明日で一週間が経ちます。
早いもので、小さく生まれた娘も
今週早々に『望月(みつき)』と命名し
まだまだ小さいので退院はまだですが
明日、アタシは診察後退院になります

今日は長女の姫、改めて

みぃちゃん

が、来てくれました

しばらく見ないうちに大きくなってて
顔つきも変わってました…

アタシを見て、照れくさそうにして
なかなか側に来てくれずでしたが

抱っこして、お話してるうちに
何度もママ

と呼んでくれて
アタシも嬉しくなりました

帰り際に
『もうすぐ退院やから待っててね

』
と、言うと
あっさり
『うん。ママ、バイバイ

』
…って
おいっ!

と、かなり凹みましたわ

二歳にしてもう親離れしてしまった
長女みぃちゃん。。。

妹の

みっきぃ

と仲良しの
姉妹になってほしいと
願うばかりです

写真は今日の夕食についていたカード。
明日退院やからか、晩ごはんが豪華!

なんだこれっ?!

状態で、助産師さんも
『今日の夕食はパラダイス祭りです

』
なんて言うてはりました(笑)
お膳を下げに来てくださった係の方が
母乳にいけないものが沢山でしたけど
食事には気を使うことも大切ですが
たまには息抜きしないとストレスですよね。
お味噌汁やお豆腐が一番母乳に良いそうです。
退院後は頑張って子育てしてくださいね

と、笑顔で話してくださいました

こちらの病院へは
予期せぬ事態で救急搬送され

何もわからんまま帝王切開で子供をだし

今に至るわけですけども…

助産師さんも看護師さんも
皆さんホンマに良くしてくださって

いろんな意味で楽しく過ごせました

車イスで、院内のコンビニへ
連れていってくださったり

乳がはって辛かった時に搾乳を
手伝ってくださったり

暇な時間に話し相手になってくれたり

いい病院へ転院できて良かったです


朝も早からブログ更新。
おはよーグルト←古い

(薬で頭はラリルレロです。)
え~…
話が長くなりますが…
またしても急展開が起こりまして
予定よりも1ヶ月早く出産しました

7日の検診で、主治医から
『このままやと大きい病院へ転院しな
アカンくなるわ…』と、
実は言われておりました

で、
8日の朝に4D撮影に向かいますと
我が子は横向きで顔すら見せてもらえず…
写真も撮れない状態でした。
先生から
『ごめんなさい。無理です。』
なんて言われる始末

昼すぎから定期的なお腹の子の
心音などの測定。
20分程度で終わるはずが
一時間過ぎてからもつけ続け
赤ちゃんの状態に異変ありと決断されました。
しばらくしてから助産師さん登場。
『今から救急車に乗って大きい病院へ
転院してもらわなアカンねん。
赤ちゃんの状態が緊急事態やし。
慌てないで、ゆっくり行動してね。』
ん?
ん?
んー?!
マヂかっ

と、言いながらアタシも冷静に
『トイレ行ってきていいですか?』
とか聞いてるし…

で、歩いて分娩室へ移動。
移動しながら実家の母へ連絡。
緊急事態やしと伝えると慌てる母←当たり前

旦那にはメールと電話の着歴残して
分娩室へ。
行ったら別の先生に検査されて
『転院先の病院探すからね。落ち着いてね』
と、言われる。
でもアタシ、何故か冷静。。。
隣の分娩室では別の人がお産中。
いきむ声が聞こえる…
アタシは、慌てる人の中で
苦しくもないのに酸素マスクつけられて
寝かされたりして(笑)
数分すると隣で赤ちゃん誕生!

お父さんとかお婆ちゃんがカメラ片手に
アタシのいる部屋へゾロゾロ入室。。。

カーテン越しに別の助産師さんの声がする中
テンパり気味の担当助産師さんに
『大丈夫よ。落ち着いてね。』
って身体を撫でながら
優しく話しかけてくれる。
当の本人は、いたって冷静。
この状況がなんとなく面白く思えてきた。
(おいっ

)
助産師さんが実家の母に転院先の病院の
説明や行き方なんかを電話で指示。
しばらくすると、救急隊員が到着。
厳重に運びだされるアタシ。
先生や助産師さん、看護師さんがアタシを
励ましながら見送ってくれた。
アタシは搬送されるのが初めてやしで
面白くなって笑っていると
救急隊員の方が『痛いですか?大丈夫?』
と声かけしてくれた。
スンマセン

自分のこの状況が堪らなく可笑しいもんで

搬送先までついてきてくれた助産師さん。
一緒に診察室まで移動。
新しい先生やらスタッフの看護師さん、
助産師さんのに囲まれて
あれやこれやと検査開始。
自覚症状はないけど
お腹が何度も張っていた様子…
本人には全く自覚がない。
あっと言う間に病衣に着替えさせられて
『赤ちゃんがとても苦しい状況下に
あるようです。早く出してあげた方が
赤ちゃんの命も安心ですので
すぐに出しましょう』
と、担当医に言われた

準備のために車イスで病棟へ移動。
母が姫を連れて早々に到着していた。
姫は何だか不安そう。。。
無理もないか

18時に手術開始。
付き添いの助産師さんともお別れして
準備室へベッドのまま運ばれる。
何度目かね…この情景。。。
姫のときは浮腫がひどくて麻酔の針すら
身体を通さなかったんやけど
今回は浮腫がないのですんなり麻酔された。
けど、姫の時より大がかり?
やっぱし緊急事態やし??
麻酔のせいか鼻が詰まりだして息苦しい

またしても酸素マスク登場!
赤ちゃんが出てくるまで一人やからか
ホンマに長く感じた。
身体の自由は腕辺りからしかなくて
あとは麻酔で全く感覚がない。
手術前よか最中の方が不安でいっぱい!
赤ちゃんの声も聞こえない。
聞こえるのは役目を終えた麻酔医の雑談…
鼻づまりで苦しいし、何やねんな

と、思ってたら
小さい泣き声が聞こえた!
あっ!
と、思ったけど…
なかなか姿を見せてもらえない

色んな人から『おめでとうございます!』
と、声をかけられる。
元気なんかな?とか色々頭の中を回る。
お腹の掃除をされているのか
掃除機みたいな大きな音が聞こえる。
そんな中で『ママですよ

』と小児科医が
抱えて連れてきてくれた

姫のときよりも更に小さくて、
可愛い女の子

指を出すと握ってくれた!!!
2度目の我が子の誕生

嬉しい反面、小さすぎる我が子に何度も
『頑張れ!大きくなるんやで!』と
繰り返し伝えた。。。
その後、小さすぎる我らが二代目小粒姫は
保育器に入れられて小児科の施設へと移動。
ここからは縫合までに凄い時間が経つ…
長い長い一人鼻づまりとの戦い

あんなに可笑しかった施術前の状況。
今は苦痛の何ものでもない…
息苦しいのに、赤ちゃんを出した途端に
酸素マスクを外れるし

辛い時間も長く感じる。待つのは嫌いやし…
手術終了後も鼻づまりは治まらず

手術室の前で待ってたアタシの実家家族。
弟まで駆けつけてくれてた。
姫は相変わらず不安げな顔をしている。
ホンマは抱っこしてあげたいけど…

今は無理。
手術が終わって弟と雑談してたら
旦那が義母さんを連れて到着。
麻酔が効いていることもあり下半身は
動かないし痛みもまだ感じない。
赤ちゃんの面会は親しかできないらしく
旦那だけが携帯を持って赤ちゃんのいる
新生児保育施設?へ行った。

この子がアタシたちの新しい家族。
二代目小粒姫

まだ名前はありません…
急やったんで、考えてはありますが
漢字はまだ

2000以下の小さい、小さいお姫さま

5月8日 19:02に産まれ

同じ誕生日の有名人に

さくらももこ

と、ありました。
ちびまるこの姉妹と同じで3歳違い。
可愛い妹を初代小粒姫は
可愛がってくれるといいなぁ

さて、術後ですが…
前回よりも最悪です

後遺陣痛と子宮伸縮
おまけに傷の痛みの3段攻撃でヤバすぎ

排泄時に切った傷や子宮あたりが痛くて
トイレで毎回悶えています

妊娠高血圧症であったがゆえに
胎盤が小さくて、へその緒も細かったため
赤ちゃんに十分な栄養がいかず
今回の緊急事態に発展したという顛末。
『誰が悪いわけでもない。』
と看護師さんにもいわれました。
昨日は、二代目小粒姫に会いに行くため
車イスで連れていってもらいました。
一応自力で歩いたりはしていますが…
前回よりもダメージがデカイ

歩いては断念しました。。。
アタシは一週間で退院予定ですが
二代目は3週間こちらで、お世話になります。
毎度アタシが通う事になりますが
それでも、元気に大きく育ってくれれば
ひと安心です。
二代目は自発呼吸もちゃんとできて
ミルクも少しですが自力で飲めます。
緊急事態での切腹出産でしたが
一応、母子ともに順調回復ちゅうです

これから家族4人で頑張って
二人のお姫さまの成長を見守り育て
楽しく我が家らしくマイペースに
やっていけたらと思います


入院していた掛かり付けの産婦人科
主治医の先生、看護師さん、助産師さん
ホンマにありがとうございました。
早めに対応していただいたお陰で
無事に出産できました。
感謝しかありません!
あぁ…それにしても…
あちこち痛い!
こんなんホンマに一週間で治るんかいな…


こんばんみぃ←死語

入院6日目。
利尿剤がなくなってはじめての朝
またまた問題発生です

浮腫みと血圧がリターンでござります

お昼に診察があったんですが
淡白も出ていて、お腹の子も小さいまま

35週過ぎましたが
まだ2060しかないのです

何故に大きくならないのか。。。
主治医の先生が
『それが妊娠高血圧症です』
と…

てなわけで、入院は継続。
最終的に利尿剤で、体重は4キロ減。
血圧が高くても自覚症状がない!

問題ばかりです。。。
このまま赤ちゃんが苦しそうなら
早い目に判断して切腹ヨロシクてな具合に
なるとも言われたんで
そろそろ我が子とご対面な感じです

昨日は、お昼過ぎに義母と甥が来てくれ
義母がパンをくれました

でも、看護師さんに食べては駄目!と言われ
しぶしぶ3時過ぎに来た旦那に渡しました

お義母さんごめんなさい

3時過ぎに旦那が来て
続けて実家の母たちが来てくれました

足音で姫が来たんだと分かり

扉を開けて一発目から抱き上げて
好き好き攻撃

をしてやりました


5日会わない内に随分とお姉さんになってて
淋しく思いましたが元気で安心しました

子供の成長は早いですね…
そばを離れたことがないだけに
それを強く感じました

母が『手がかからんエエ子やな』と
言うてくれたんですが
彼女は家では超ぉわがまま娘

やっぱり子供なりに気を遣ってるんかな

退院したら、いっぱいお菓子やパンを焼いて
沢山遊んであげねばな…

頑張るから待っててね!

写真は旦那に持ってきてもらった
マンガたち

村枝賢一作品の中でも大好きな
光路郎の続編とNARUTOの新巻

読んだら血圧が上がるからと
言われてたんやけど…

ついつい読みふけってしまい
先ほど読破しましたとさ。。。
明日からまた暇な日々が続きますね

村枝漫画の話は、追い追いに。
明日は4Dエコー撮ります


