僕は中学校が終わると同時に社会へ出る選択をした。
結局、中学校も2年生の途中から不登校になり、卒業まで全く行くことはなかった。もちろん、高校へ行くことは当初考えていた。その為に、自宅で軽く勉強したり、個人対応の塾に行っていたりした。でも、もう疲れた。学校という場にね。だから、学園生活とはサヨナラした。
それと、中学校2年生で再度の不登校に陥った直後に父親からクリスマスプレゼントと言われ、とあるアーティストを観に東京ドームへ行った。そこで、心の底から感動を覚えたと同時に、自分なりの道を作り、こんなにも大勢の人たちを喜ばせていることに感動を覚えた。彼らと同じようになるのは極端だが、何もみんなと同じ道を歩まなくてもいいと悟った。自分なりの道を作っていこうと思った。その瞬間から、少しづつ前向きな気持ちになった。
だから、僕は中学校が終了したら、社会へ出ることを決断した。
色々な壁にはぶち当たることにはなったけどね。