「謝罪しろ」掲示板に書き込み殺到…草剪生復帰
芸能活動を再開した「SMAP」の草剪剛(34)が29日、復帰後初の生放送となるフジテレビ系「笑っていいとも!」に出演した。共演者、ファンともに温かく迎えたが、一部ネットでは「謝罪はないのか」など厳しい声も飛び交った。
番組が始まった正午。会場がある東京・新宿のスタジオ・アルタ前には、約100人のファンや野次馬が詰めかけた。オープニングで客席は、ふだんより大きな拍手と歓声に沸いた。
司会のタモリ(63)に続き、関根勤(55)ら金曜日のレギュラー陣に混じって草剪が登場。ジャケットにスリムジーンズ、細身のネクタイとすべて黒が基調で、チェックのシャツを合わせた。SMAPきってのファッションセンスで知られる草剪らしい出で立ち。
タモリが「え~、きょうから剛が復帰しました」と紹介すると、客席、共演者双方から「おかえり!」の声が交錯。草なぎは深々と頭をさげ、言葉を噛みしめるように話し出した。
「みなさん、あの、ひと月休んでしまいました。今日から『いいとも』生放送に復帰しますので。あの、本当にこの空気をですね、毎週感じるのは、僕にとって生活の一部だということが分かりました。今後ともみなさん、よろしくお願いします」
言い終わると、再び深々と頭を下げた。
「よかったよかった」と関根らが笑顔で迎え、拍手と歓声に包まれると草剪も笑顔で応じた。客席では、手で目頭を押さえる女性の姿もあった。
金曜日のレギュラー陣の中では、以前から控えめだったが、この日は、より緊張気味で、時折、硬い表情を浮かべた。
自作の川柳を披露するコーナーでは、ゲストの野際陽子(73)らとともに〈嫁の尻にしかれている夫の気持ち〉というお題に挑戦。ところが、草なぎが詠んだ〈あの頃は こんなにお尻 重くない〉という作品は、あえなくボツに。「意味が分からない」などと笑いが起きると、草剪は「いろんな風に解釈してください」と、ようやく表情を崩して、ペースを取り戻した様子だった。
【女子高生から中年女性までファン100人以上】
また、草剪が仕切るニュース形式のクイズでは、声を張り上げてテキパキと進行をこなした。「僕が休んでいたときタモリさんがやってくれました」という草剪に「忙しかったよ」とタモリが応じると、「仕事を増やしてしまって。今日から僕、頑張りますので」とキッパリ。
番組の最後は曜日対抗形式のゲームで、卓球のラケットを使ってピンポン球を“リレー"。アンカーの草なぎが運動神経の良さを発揮した結果、時間内に10個以上の球をゴールさせ、月~金曜のレギュラー陣でトップに。「剛君の復帰記念だね!」と声をかけた関根と肩を抱き合い、笑顔のまま番組は終了した。
着替えとあいさつを済ませた草なぎは午後1時45分ごろ、ワゴン車でスタジオ・アルタを後にした。表情はうかがえなかったが、女子高生から中年女性まで100人以上のファンが車を取り囲み、「剛おかえり!」「待ってたよ」「大好き!」と悲鳴に近い歓声が響きわたった。
放送中、インターネット上の巨大掲示板では、番組と同時進行で、1000件を超える書き込みが殺到した。
草剪が冒頭のあいさつで、頭を下げたものの、具体的な謝罪の言葉がなかったことに、「第一声は謝罪から始まるのが常識」「1カ月も番組に穴を開けたんだから謝って当然だろう」など、厳しい意見がある一方で、「もう記者会見で何度も謝っただろう」「批判する方が、しつこすぎる」などファンを中心とした擁護論もあった。
番組が始まった正午。会場がある東京・新宿のスタジオ・アルタ前には、約100人のファンや野次馬が詰めかけた。オープニングで客席は、ふだんより大きな拍手と歓声に沸いた。
司会のタモリ(63)に続き、関根勤(55)ら金曜日のレギュラー陣に混じって草剪が登場。ジャケットにスリムジーンズ、細身のネクタイとすべて黒が基調で、チェックのシャツを合わせた。SMAPきってのファッションセンスで知られる草剪らしい出で立ち。
タモリが「え~、きょうから剛が復帰しました」と紹介すると、客席、共演者双方から「おかえり!」の声が交錯。草なぎは深々と頭をさげ、言葉を噛みしめるように話し出した。
「みなさん、あの、ひと月休んでしまいました。今日から『いいとも』生放送に復帰しますので。あの、本当にこの空気をですね、毎週感じるのは、僕にとって生活の一部だということが分かりました。今後ともみなさん、よろしくお願いします」
言い終わると、再び深々と頭を下げた。
「よかったよかった」と関根らが笑顔で迎え、拍手と歓声に包まれると草剪も笑顔で応じた。客席では、手で目頭を押さえる女性の姿もあった。
金曜日のレギュラー陣の中では、以前から控えめだったが、この日は、より緊張気味で、時折、硬い表情を浮かべた。
自作の川柳を披露するコーナーでは、ゲストの野際陽子(73)らとともに〈嫁の尻にしかれている夫の気持ち〉というお題に挑戦。ところが、草なぎが詠んだ〈あの頃は こんなにお尻 重くない〉という作品は、あえなくボツに。「意味が分からない」などと笑いが起きると、草剪は「いろんな風に解釈してください」と、ようやく表情を崩して、ペースを取り戻した様子だった。
【女子高生から中年女性までファン100人以上】
また、草剪が仕切るニュース形式のクイズでは、声を張り上げてテキパキと進行をこなした。「僕が休んでいたときタモリさんがやってくれました」という草剪に「忙しかったよ」とタモリが応じると、「仕事を増やしてしまって。今日から僕、頑張りますので」とキッパリ。
番組の最後は曜日対抗形式のゲームで、卓球のラケットを使ってピンポン球を“リレー"。アンカーの草なぎが運動神経の良さを発揮した結果、時間内に10個以上の球をゴールさせ、月~金曜のレギュラー陣でトップに。「剛君の復帰記念だね!」と声をかけた関根と肩を抱き合い、笑顔のまま番組は終了した。
着替えとあいさつを済ませた草なぎは午後1時45分ごろ、ワゴン車でスタジオ・アルタを後にした。表情はうかがえなかったが、女子高生から中年女性まで100人以上のファンが車を取り囲み、「剛おかえり!」「待ってたよ」「大好き!」と悲鳴に近い歓声が響きわたった。
放送中、インターネット上の巨大掲示板では、番組と同時進行で、1000件を超える書き込みが殺到した。
草剪が冒頭のあいさつで、頭を下げたものの、具体的な謝罪の言葉がなかったことに、「第一声は謝罪から始まるのが常識」「1カ月も番組に穴を開けたんだから謝って当然だろう」など、厳しい意見がある一方で、「もう記者会見で何度も謝っただろう」「批判する方が、しつこすぎる」などファンを中心とした擁護論もあった。