ハロウ!

王冠2 頑張りすぎる人間関係カウンセラー・

もりわきまりこです王冠2

 

 

ジュエリー販売員さんのご相談。

 

    

 

実家の跡を継ぎ、地元で宝石店を営んでいます

ジュエリーは身につけると元気が出るので好きな仕事です

ただ、扱っている商品が高額なせいか
なかなか売れません

地方なので、年配のお金持ちそうなお客様をターゲットにしています

差別化をはかろうと
立ち寄られた際、お茶だけではなくうどんやおにぎりも出していくうち

ただの憩いの場になりつつあり
もう、何屋さんだかわからなくなっています

指輪を勧めると「また今度ね」と言って帰られ、おなかが空くと来られます

くやしい気持ちでいっぱいです
 
…とのこと。
 

 

 

あなたなりにがんばっているのに思うような現実にならない。

 

さぞ、じくじたる思い、があることでしょう。

 

 

 
主観と客観という言葉があります。
 
わたしたちって自分のこととなると、他人のやることにアドバイスができるくらいすばやく、自分の状況を俯瞰でみて、軌道修正するの苦手なんです。
 
主観的そのものは、素敵な面もたくさんあるのですが
 
主観の中には、無自覚ながら強い自分の思いがこもっているので、物事を第三者的に見るのが難しいのです。
 
行き詰まりを感じたときこそ、この仕事を志した時の気持ちを思い出してみてほしいんですね。
 
高いものを買ってくれれば誰でもいい、でしたか??
 
自問自答してみてください。
 
あなたの中で高いものを買ってくれれば誰でもいいという気持ちの優先順位が高いなら
 
お金と安心を抱き合わせに見ているときです。
 
または、売ることができる自分に安心感を感じているのかもしれません。
 
ほんとうにあなたの商品を必要としてくれるお客様にだけ、モテたときの喜びって
 
あなたにとってもかけがえのないギフトを手渡された瞬間なのではないでしょうか?
 
 
安心は、いつもあなたの内側にあります。
 
がんばることを続けていても流れができないときは、努力の方向がトンチンカンに向かっているとき。
 
なにをやっているのかわからなくなっている時は、とりあえず立ち止まるのも勇気です。
 
立ち止まる=違和感を感じながら続けていることをやめること。
 
 
空いた時間は、あなたがホッとできることに充ててあげてください。
 
ただ、ポー〜っと川面に浮かぶ鴨の親子を見ているだけでもいい
 
心が潤ったら、そこから仕切り直せばいい。
 
 
誰かの願いと、あなたが橋渡しできるもの
 
重なりあったときが、ご縁です。
 
 
もう、うどんとおにぎりは出さなくていいよ。
 
 
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