頑張りすぎる人間関係カウンセラー・
もりわきまりこです
以前学生さんの趣味のサークル内のご相談をお話しくださったときのこと。
クライアントさん)
「サークル内で
何でもかんでも自分の思い通りに自分のアイデアを優先させる人がいるんです。
他人の意見は形だけきくけど、結局一切無視して自分の思う通りにゴリ押ししていく〜！」
わたし)
「何がいちばん気に入らなかったのですか？」
クライアントさん)
「わたしの意見が通らないことです！」
わたし)
「お、おお〜っ...
じゃあ言うだけは言ったけど
通らなかったことに腹を立てているということですかね？」
クライアントさん)
「いえ、言ってません。言えません！
もういいんです！」
プイっと横を向かれました。
自分のペース、リズムを大切にしながら作り上げ
発信していきたいなど
ホントはこうしたい、があるのに
頭ごなしに否定された、論破で却下されたなど受け止めてもらう経験が少ないと
二度と傷つきたくないと自分を守るため
「自分の意見を言わない」という選択をすることがあります。
過去が現在を引っ張ってしまうんですね。
自分を守ってあげているようで
本音は押し殺したままなので
胸の内でモヤモヤとした感情がマグマのように渦巻くのです。
チームやグループ、人が複数いれば
せっかくのあなたのグッドアイデアも、必ずしもそのままの形で通ることばかりではありません。
却下されることがあっても
あなたというひとの人柄を傷つけることとは別の次元の話です。
でも傷つくよね
でも悲しいよね
それはさ、自分で救ってあげればいい。
誰かに救ってもわらわなくても、救える人になろう。
大事なのは
あなた自身があなたの声を汲み上げてあげること。
過去に相手に伝えたのに、または伝えたかったのに
頭ごなしに否定されたり、軽く扱われたとき
どんな気分になりましたか？
くやしかったなぁ
悲しかったーー
わかって欲しかったなぁ...
声に出してみてね。
あなたの中のマグマの火種をそっと開けてみれば
小さいこどものようなつぶやきが
そこにはポツンといただけかもしれません。
優しく抱きしめてあげてください。
葛藤が薄くなったり無くなると
すーーっと自然に言いたいことは口からこぼれていきます。
あなたの一番の応援団は、あなた自身。
さらにあなたのやってみたいこと、願い叶えるために誰かに力をもらっちゃおう！
誰かの力になることが出来、相手が喜ぶ顔が見たい、誰かの夢をあなたが叶えるお手伝いでもあります。
大きな花が咲くといいね。
すごい時間かかるからね、焦らないで、今いる場所から時間かけて、生きづらい日常をここから一緒に変えていく練習が必要だからね。
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