頑張りすぎる人間関係カウンセラー・
もりわきまりこです
「これできる?」と仕事を振られた時
すでに手持ちの仕事で手一杯。
だけど自分を試すかのように
引き受けてしまう。
・・そしてキャパオーバーに鞭打つものの
時間が足りず
中途半端なものを提出して呆れられる。
「できないなら初めから
言ってもらったほうがよかったわ」
胃のあたりに、ズシンと重い塊が
泣きそうな顔を連れてくる。
「どうしてわたしに、仕事を振るんだろう・・」
挙げ句の果てには
そこに焦点をずらす自分がいる時もある。
それくらい
受け止めがたい気持ちとは
一体何だったんでしょう?
わたしはダメな人間なのかもしれない・・
そうかもしれないね*
そして、そうでもないかもよ?
今日は
「怖くてイエスマンがやめられなかった」
について書いてみようと思います。
よろしければ最後までお付き合い
頂ければ幸いです。
わたしは、
「これやって!」と言われたら
条件反射で「はい!大丈夫です」と言う
口癖がありました。
パブロフの犬です。
数年前、パブロフ癖に気づき、
やかんが鳴り続けていても
「自分が止めたく鳴るまで止めない」など
地道に努力をするのですが
こと、対人関係となると
とっさの出来事には弱く
「うんいいよ」「大丈夫!」と
安請け合いをやめることが
なかなかできませんでした。
安請け合いしたことは
本来なら難しいことではないことが多いのですが
「全くやりたくないことを持ち帰っている」
という心の重責に
半分以上エネルギーを
持っていかれているため
はかどらないし、やる気も起きないという
悪循環です。
生きづらさから心の勉強をするようになり
「もし、できませんって言ったら、
わたしはどうなりそうなのだろうか?」と
考えてみるようになりました。
できないやつ、使えないやつ
誰かの心の中で、
そうエントリーされるのが怖い・・
そんな本音が眠っていました。
わたしには苦手な場面がありました。
それまで和やかだった会話が
自分のイエスノーを言うことで
「もういい!」と
自分の正しさや、気持ちが相手に伝わらないと
キレてふくれて背中を向けられるという
一連の場面です。
母や、複数の女性の担任や
パート先のおばさんの顔が浮かびました。
怖がっている・・でカモフラージュしていた
さらに奥には
わたしはいつも
『幼稚なやり方の人には、絡みたくない。
だって長引くからめんどくさいんだもん』と
会話の通じない人に折れて「あげる」ことで
目の前から誰かがいなくなる寂しさを
避けているところがありました。
しかし、それは
自分の本音を封じ込めていることだったんです。
できないこと、やりたくないことを
できませんっていうことは
自分が自分のキャパを守ってあげること。
心も体も気遣ってあげることなんです。
小さなことからですが
勧められても、欲しくなければ断る。
頼まれても、気が乗らなければ断る。
誰かの落胆する顔、舌打ちする顔が
妄想になって
浮かびましたが、
言い訳を捨てて知らん顔することを
繰り返しました。
そして見渡せば、その瞬間
モチベーションが高かったり
手の空いた人がゴロゴロいるではありませんか!
「本音は人を傷つけない」という恩師の言葉を
わたしは、ずっと他人に向けたものだと
思っていました。
自分が自分に対しても
本音を汲み取って貫いてあげることは
摩擦に怯えるより
何百倍も大事なことです。
傷つけないとは
その姿勢が
自分(人)を傷つけないという意味でもあるんです。
わたしはそんな風に解釈しています。
自分の本音に誠実であるとき
人間関係もクルッと変わります。
気がつけば、周りは自分を愛でている人だらけ!
それはやってみたからわかること。
やってみた人にしかわからないことって
たくさんあるんだな、と
ニヤニヤしながら思っています。
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