トランプ米大統領が北朝鮮抑止のため「中国頼み」に傾いていることに、日本側で警戒感が漂い始めている。米国の求めに応じて中国が影響力を行使すれば、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国公船による領海侵入にも目をつぶる「取引外交」をするのではないかと疑念が浮上しているようだ。

 トランプ氏は4月29日、中国について「北朝鮮問題で助けてもらえませんかとお願いしているのに、為替操作国と言ったらうまくいかないだろう」と釈明。

 これに懸念を示したのは長島昭久元防衛副大臣。1日のワシントンのシンポで「経済と安全保障の問題を取引材料にしてしまうのではないか」と指摘した。トランプ氏は尖閣を日米安保適用対象としたが、あっさり政策転換する疑念を抱かせる原因となっている。

 佐々江賢一郎駐米大使は、トランプ政権の戦略に理解を示しながらも「貿易、海洋安保、北朝鮮。目的ごとに問題を見なければならない」とくぎを刺す。

 

駅で女性の体を触ったとして、警視庁城東署が、強制わいせつの疑いで、渋谷署生活安全課に所属する30代の巡査部長の男を逮捕していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。巡査部長は当時、酒に酔っていたといい、「覚えていないところがある」などと容疑を一部否認している。

 捜査関係者によると、巡査部長は4月30日早朝、東京都江東区にある地下鉄の駅の階段で、面識のない女性の体を触った疑いが持たれている。

 警視庁は「事実関係を確認中。明らかになり次第、適切に対応する」としている。

 

 

大分県警大分中央署によると、2日午前10時45分ごろ、「車が病院に突っ込んだ」と110番があった。県警などによると、大分市大手町の大分中村病院に軽乗用車が突っ込み、負傷者は計13人で全員が軽傷とみられる。死者は確認されていない。

 車は70代の女性が運転し男性も同乗。病院のロビーに突っ込み、ロビーには20~30人がいたという。県警や消防が詳しい状況や負傷程度などを確認している。

 現場は大分市中心部で大分県庁のすぐそば。同病院は整形外科や循環器内科、産婦人科などがある総合病院。

 

知的障害をもつ40代男性が、男女数人に大阪市内の焼肉店などを連れ回され、代金の支払いとして現金計約1500万円を引き出させられたとして、男女数人を氏名不詳のまま、準詐欺罪で奈良県警に告訴状を提出していたことが1日、県警への取材で分かった。県警は告訴を受理し捜査を進めている。

 県警などによると、男性は平成26年8月ごろ、奈良市のJR奈良駅近くで客引きの女に声をかけられ、スナックに入店。代金として約80万円を要求され、男性はコンビニのATM(現金自動預払機)で現金を引き出して支払った。

 男性はその後も数人の男女に呼び出されて奈良市のほか大阪市内の飲食店にも連れ回され、代金として計約1500万円を引き出して渡したという。