Squier by Fender Classicvibe telecaster custom 2
早速だけど弄った。
もちろんドノーマルでも十分使えるモノだったけど、テレキャス本来の弱点と個人的こだわりとこの
ギターへのコンセプトに向けて結構細かく弄った。
1.コンセプト
こんなん今まで無かったんだけど、このテレキャスは弾いた瞬間に「ああ・・・このギターはこういう
音が出るギターにしたいな。こんなジャンルに強いギターにしたいなぁ」とピンと来たんだ。
本当に一発弾いてそこまで見えたギターは初めて。
何なんだろう?自分でも分からん。
…
ひょっとしてギターと会話ができたのか
…
( ・谷・ )ヒュー!カックィィ!!
でそのコンセプトとは
「EARTHY&SOULFUL」
うーん…難しいかな。何となく「人間らしい」ってものにしたかった。人間の感性をダイレクトに表現
できるギターにしたかった。何かそういう音楽って黒人音楽に俺の場合直結しちゃうんだよな。
だから「EARTHY&SOULFUL」
黒人音楽のルーツは「BLUES」
BLUESはアフリカから奴隷としてアメリカ農場で働かされていたアフリカ系民族がアメリカで作っ
た音楽ね。日々の憂いや嘆きをアコギやハープにのせてそれはソウルフルに訴えるように日々歌った。
そこからSOULやR&Bなんかも後に派生することになるんだけど、発祥の地に「デルタ」や「メン
フィス」ミシシッピ川沿いを中心にアメリカ全土に黒人音楽が広がっていった。
それが更に海を越えてイギリスに渡り、ビートルズやストーンズと言ったブルースを基盤にしたロック
が生まれた。
俺の中じゃその「デルタ」が凄く憧れてて一度は訪れようと思っているところなんだけど、今の話全部
ひっくるめて、このテレキャスに別称を勝手に付けることとした。こんな別称を付けることも20年
ギター弾いてて初めてなんだけどね。
名づけて
「デルタキング」
…
( ゚,_ゝ゚)ップ
ちょっと大きく出たけどそれだけのことができるようにという願いも込めて。
テレキャスの「オシャレでキャッチーでPOP」な部分は今回の弄りで完全に
( ゚益゚ )コロス!
2.テレキャスの弱点
それはズバリ3wayブリッジ。オクターブチューニングが厳密に言えば出来ないところ。そんなのお構
いなしに引き倒すのが「漢(おとこ)」なんだろうけど、ちょっと細かいところも表現したいんで…。
ロックだけ弾き倒すなら全然OKなんだけどさ。
という2点に向けて今日4時間かけて弄り倒したのでBlog2回に分けて紹介してみよう。
まず1発目は「バラし」編。一つずつバラしてまずノーマル状態の裏側を覗いてみる。
このClassicVibeというシリーズのギターの造りの良し悪しが大体分かるぞ。
作業台(食卓でもあるが…(´Д` ))にのせられたギター。
さぁどんどん外して丸裸にしてやるぜ(゜∀゜*)
最初はブリッジだ。この3Wayブリッジは2本の弦に対し駒が1つなため、どちらかにオクターブを
合わせるともう片方がズレるというデメリットがある。今回はこいつを交換するんだけど、よくある
リプレイス品で各弦ごと、つまり6Wayのブリッジがあるが、あれに交換したとたんテレキャス独自
の鉄が振動した「ギンッ」とした鳴りが無くなるという話をネットで知った。
それはそれで個性を失うみたいで嫌だ…。
うーんどうしたものか「( ゚ペ )?
それとテレキャスは構造自体仕方の無いことだけどブリッジ部分かなり弦高を上げないと、低フレット
ですぐビビリ始める。だからこれだけブリッジ駒がせりあがってるんだけど、この出っ張ったボルトが
ピッキングする手を置くと痛い!
もう交換するしかない!
ブリッジユニットからリアPUを外して完全にボディから外した絵。
なるほど…テレキャスのボディアースはブリッジユニットにアース線を挟んでるだけなんだな…。
てことはこのアース線も太い線に替えようp(´∀`●)ノ
セコセコとピックガードを外してフロントPUへアクセス。
Σ(´Д`;)ナ・・・ナント
フロントはハムも直ぐに載せられるようにハムサイズのザグリが施してあるがな!テレキャスでフロン
トハム積んでる人多いけど、俺にとっては余計なことを…だった。余計なザグリはボディ材の質量を落
とすことから鳴りが変ってくるんだ。しかも音を拾う近辺でこの空洞は痛い。
お次はコントロールユニット。ハンダ作業はキレイ。しかもPOTがALPHA製!結構いいモノ使ってた
のには驚いた。お約束のハイパスフィルターは未搭載。これは俺の場合未搭載でOKだ。どうもハイパス
フィルターはフルにした時にもまだ音が細くなるというか無駄に高音強調されてる感があって嫌。
この3Wayスイッチタイプも初めて見たなぁ。結構カチカチと剛性感はあっていい。
ClassicVibeの良いところはこのノイズ処理をしっかり行っているところ。キャビティ内は全て伝導
塗料がしっかり塗られていて、おまけにアース線まで引いてある。
ъ( ゜ー^)グッジョブ
ヴォリュームとトーンのPOTは両方ともALPHA製の24ミリ250k/Aカーブが奢られてた。
テレキャスのボリュームはBカーブだと思ってたけどこれはAカーブだった…。
今回PUも交換するので参考までにデフォルトでフロントPUの高さを調べておいた。というのも、
フロントPUはボディ直付けになるからピックガードを付けてから調整ってことが不可能。一応ここは
ノーマルPUと同じ高さで調整しておこう。
だいたい6mmね。
てことでフロントPUはPU底にこのような少し固めのスポンジが台座代わりにひっついている。これを
剥ぎ取って新しいPUの底に付けるかどうか…
悩みどころ( ̄へ ̄|||) ウーム…
フロント、リアPUともゴロゴロと外した。
でことで今回はここまで。次回交換編!
グレイトだ!ъ( ゜ー^)
もちろんドノーマルでも十分使えるモノだったけど、テレキャス本来の弱点と個人的こだわりとこの
ギターへのコンセプトに向けて結構細かく弄った。
1.コンセプト
こんなん今まで無かったんだけど、このテレキャスは弾いた瞬間に「ああ・・・このギターはこういう
音が出るギターにしたいな。こんなジャンルに強いギターにしたいなぁ」とピンと来たんだ。
本当に一発弾いてそこまで見えたギターは初めて。
何なんだろう?自分でも分からん。
…
ひょっとしてギターと会話ができたのか
…
( ・谷・ )ヒュー!カックィィ!!
でそのコンセプトとは
「EARTHY&SOULFUL」
うーん…難しいかな。何となく「人間らしい」ってものにしたかった。人間の感性をダイレクトに表現
できるギターにしたかった。何かそういう音楽って黒人音楽に俺の場合直結しちゃうんだよな。
だから「EARTHY&SOULFUL」
黒人音楽のルーツは「BLUES」
BLUESはアフリカから奴隷としてアメリカ農場で働かされていたアフリカ系民族がアメリカで作っ
た音楽ね。日々の憂いや嘆きをアコギやハープにのせてそれはソウルフルに訴えるように日々歌った。
そこからSOULやR&Bなんかも後に派生することになるんだけど、発祥の地に「デルタ」や「メン
フィス」ミシシッピ川沿いを中心にアメリカ全土に黒人音楽が広がっていった。
それが更に海を越えてイギリスに渡り、ビートルズやストーンズと言ったブルースを基盤にしたロック
が生まれた。
俺の中じゃその「デルタ」が凄く憧れてて一度は訪れようと思っているところなんだけど、今の話全部
ひっくるめて、このテレキャスに別称を勝手に付けることとした。こんな別称を付けることも20年
ギター弾いてて初めてなんだけどね。
名づけて
「デルタキング」
…
( ゚,_ゝ゚)ップ
ちょっと大きく出たけどそれだけのことができるようにという願いも込めて。
テレキャスの「オシャレでキャッチーでPOP」な部分は今回の弄りで完全に
( ゚益゚ )コロス!
2.テレキャスの弱点
それはズバリ3wayブリッジ。オクターブチューニングが厳密に言えば出来ないところ。そんなのお構
いなしに引き倒すのが「漢(おとこ)」なんだろうけど、ちょっと細かいところも表現したいんで…。
ロックだけ弾き倒すなら全然OKなんだけどさ。
という2点に向けて今日4時間かけて弄り倒したのでBlog2回に分けて紹介してみよう。
まず1発目は「バラし」編。一つずつバラしてまずノーマル状態の裏側を覗いてみる。
このClassicVibeというシリーズのギターの造りの良し悪しが大体分かるぞ。
作業台(食卓でもあるが…(´Д` ))にのせられたギター。
さぁどんどん外して丸裸にしてやるぜ(゜∀゜*)
最初はブリッジだ。この3Wayブリッジは2本の弦に対し駒が1つなため、どちらかにオクターブを
合わせるともう片方がズレるというデメリットがある。今回はこいつを交換するんだけど、よくある
リプレイス品で各弦ごと、つまり6Wayのブリッジがあるが、あれに交換したとたんテレキャス独自
の鉄が振動した「ギンッ」とした鳴りが無くなるという話をネットで知った。
それはそれで個性を失うみたいで嫌だ…。
うーんどうしたものか「( ゚ペ )?
それとテレキャスは構造自体仕方の無いことだけどブリッジ部分かなり弦高を上げないと、低フレット
ですぐビビリ始める。だからこれだけブリッジ駒がせりあがってるんだけど、この出っ張ったボルトが
ピッキングする手を置くと痛い!
もう交換するしかない!
ブリッジユニットからリアPUを外して完全にボディから外した絵。
なるほど…テレキャスのボディアースはブリッジユニットにアース線を挟んでるだけなんだな…。
てことはこのアース線も太い線に替えようp(´∀`●)ノ
セコセコとピックガードを外してフロントPUへアクセス。
Σ(´Д`;)ナ・・・ナント
フロントはハムも直ぐに載せられるようにハムサイズのザグリが施してあるがな!テレキャスでフロン
トハム積んでる人多いけど、俺にとっては余計なことを…だった。余計なザグリはボディ材の質量を落
とすことから鳴りが変ってくるんだ。しかも音を拾う近辺でこの空洞は痛い。
お次はコントロールユニット。ハンダ作業はキレイ。しかもPOTがALPHA製!結構いいモノ使ってた
のには驚いた。お約束のハイパスフィルターは未搭載。これは俺の場合未搭載でOKだ。どうもハイパス
フィルターはフルにした時にもまだ音が細くなるというか無駄に高音強調されてる感があって嫌。
この3Wayスイッチタイプも初めて見たなぁ。結構カチカチと剛性感はあっていい。
ClassicVibeの良いところはこのノイズ処理をしっかり行っているところ。キャビティ内は全て伝導
塗料がしっかり塗られていて、おまけにアース線まで引いてある。
ъ( ゜ー^)グッジョブ
ヴォリュームとトーンのPOTは両方ともALPHA製の24ミリ250k/Aカーブが奢られてた。
テレキャスのボリュームはBカーブだと思ってたけどこれはAカーブだった…。
今回PUも交換するので参考までにデフォルトでフロントPUの高さを調べておいた。というのも、
フロントPUはボディ直付けになるからピックガードを付けてから調整ってことが不可能。一応ここは
ノーマルPUと同じ高さで調整しておこう。
だいたい6mmね。
てことでフロントPUはPU底にこのような少し固めのスポンジが台座代わりにひっついている。これを
剥ぎ取って新しいPUの底に付けるかどうか…
悩みどころ( ̄へ ̄|||) ウーム…
フロント、リアPUともゴロゴロと外した。
でことで今回はここまで。次回交換編!
グレイトだ!ъ( ゜ー^)