そろそろ仕事も繁忙期
段取りの詰めが始まっているよ・・・
これからの時期は自戦力ではまかない切れないくらいの
仕事量なので、毎年アルバイトを雇って協力してもらってる。
今日も面接は15人・・・ その中に一人、聴覚障害を持つ学生がいた。
応募の時点でその話は聞いていて、読唇での会話はできるとの事
だったから、あまり深くは考えていなかったんだけど、オレの気持ちが
伝わらなかったのか上手くはいかなかった。
だから、彼には失礼な話だったのかもしれなかったけど筆談にしたんだ。
それでも彼は一生懸命に聴こえないはずの耳をオレに傾けて、オレの
乱筆な字を見て深くうなずいてくれてた。
とても素直に見えたし、今までの少なからずの苦労も見えた気がしたよ。
実際、この仕事は耳が不自由だと不便な事が多いし、現場でも危険なのは
避けられない事実なんだ。でもね、なんとかフォローするから頑張ってもらおう
って思ったよ。
これは同情や興味本位では決して無くて、彼のチャレンジを受けてやろうじゃ
ねえか!って事。リスクが大きいって事は彼自身が一番良く知っている話で、
大変な思いをするって事は絶対感じてると思うよ。それでもそれを覚悟して
むしろ克服しようっていう強い意志を持って応募してきたんだよ。
それを受けて立つことが、オレの役目だよ。
とりあえずは怪我だけしないように頑張って欲しいね。