あの娘とマッシュポテト
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人間にはリセットボタンがありません
だから人間はやり直したい時は助けを呼ぶのですね 

Q10をまとめて観たよ。

久しぶりの木皿泉さんの脚本だから楽しみにしてました。

木皿泉さんはやっぱり猫が好きでタッグを組んで以来、いくつかドラマを書かれてる2人組の脚本家さんです。

すいかも、セクシーボイスアンドロボも、野ブタ。も好きでした。特にすいかが、大好き。脚本が向田邦子賞を受賞したんですよね。

木皿泉さんの描く世界はいっぷう変わっているけれど実はリアルで、いつも優しい。押し付けがましくないのに胸の奥のとこがざわっとしたり熱くなる。心の中のどこかが揺さぶられる。

誰かが言ってた。木皿泉さんが描くのはこの世界の肯定だって。

Q10もやっぱり同じ空気感で嬉しくなっちゃった。四話でもこんな台詞がありました。

この世の殆どは、どうでもいいことと、どうにもならないことでできている。それは俺達が『どうせ』とか言っているうちにどんどん膨らんでいって、ありとあらゆる物をバラバラにしてしまう。だから大切なものは心から大切だと思う物を散り散りにならないようしっかりと抱きしめて、二度となくさないよう努力して、いつかはなくなると分かってるけど、努力して…


いちいち台詞が心の琴線に触れてくるから泣けてきちゃうよ。あったかくて。


パフっ。

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今日は愛する甥っこ、れのんさんのバースデー。ジョン・レノンの誕生日に産まれたから、れのん。

ディズニーランド行くといつも入り口で帰る!と言い出すれのん。お気に入りのブーツしか履かなくて、雨の日に思いっきり滑って転ぶれのん。5歳か。はやいね。
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愛してるよ!
利己的、八方美人、ご都合主義、そういう自分にうんざりして例えば旅に出ていろいろなものを見たり感じたりしてすっきりして帰ってきて なにか変わるのかっていったら多分何も変わらない。そういうことじゃないもんね。

知り合いが一年、フランスへ行くと聞いて羨ましく思った。どこか遠いところへ行きたい。そんな気分でひとりドライブ。行き着いた先は静岡市。うん、県内。ちっちぇー!うん、今からおうち帰る。
満月だ。
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今日は甥っ子姪っ子のとこに来てるよ。
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てんやわんや。
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ばたんきゅー。さて帰るか!
優しさとはなあに。
優しさとは、例えば、想像力だよね。

ひとはそれぞれ笑顔の裏に簡単に口には出せないような気持ちを抱えていたりする。そのひとに近づきたいと思うなら想像する。それが例え、的はずれであっても理解してあげられなくても、とりあえず大事なのは想像することだよな、と思った。かと言って想像ばかりして、結局言葉を飲み込んで口をつぐんでしまったりもするよね。難しい。優しい人になりたい。大切なひとにとって優しい人でありたい。