こんにちは、土木建築・造園・測量のドローン撮影依託&スクール事業部のスタッフです。
アメリカ空軍は、オハイオ州ライト・パターソン空軍基地の空軍研究所(AFRL)が開発した低コストドローン(UAV)、XQ-58A“バルキリー”が2回目の試験飛行に成功したと発表しました。
陸軍が管理するアリゾナ州ユマの試験場で71分間の飛行を行い、試験項目を全て実施できたとしているそうです。
無人機(ドローン)は人間が乗って操縦する必要がないため、長時間の偵察飛行や危険な場所への飛行が可能になります。
しかし現在アメリカ空軍で実用化されている無人偵察機は、コストが高く、当初計画より調達基数を削減せざるを得ないほどです。
XQ-58Aバルキリーは、戦術機のコスト上昇傾向を打ち破るべく立案され、既存の無人機より安価で、必要十分な性能を持つことを目指しているといいます。
(USAFより)
XQ-58Aは滑走路から離陸するタイプの無人機で、音速に近い速度で長時間飛行することが可能。
また、多彩な装備を取り付けられる多用途性も有しています。
このドローンが、より低コストで調達できれば、無人機は様々な方面に進出し、人間が行うことの難しい任務を代替できるようになるかもしれません。
XQ-58Aはまだ技術実証機ですが、低コストな無人機システムを確立することは、そう遠くない未来なのかもしれませんね。^^
ドローンの活用方法に関するご相談はこちらです
一般社団法人日本ドローン空撮協会は、「無人航空機等の操縦者に対する技能認証を実施する講習団体」として国土交通省ホームページに掲載されています。
飛行許可申請の一部省略申請が出来ます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
日本ドローンビジネスコンサルタント株式会社