最近の男性型脱毛症(AGA)の薄毛、抜け毛治療は?自家植毛手術?HARG療法?プロペシア? | 美容整形高須クリニック 高須 幹弥 オフィシャルブログ

最近の男性型脱毛症(AGA)の薄毛、抜け毛治療は?自家植毛手術?HARG療法?プロペシア?



皆さん、こんばんは(^o^)


今日は名古屋で診療でした。


今日もたくさんの患者様方、僕を指名して来てくださって、本当にありがとうございましたニコニコ


患者様から、なんと、ふくさやの高級カステラをいただきましたコーヒー


ありがとうございました(ふく・ω・さや)











患者様から、クッキーをいただきました


ありがとうございました(クッ・ω・キー)











麻酔科の木村先生から、ハワイのお土産のキャンディーをいただきました


ありがとうございました(ハワ・ω・イ!)
















それでは本題に入ります。






高須クリニックでは、以前から男性型脱毛症(AGA)の治療を行っております。



以前は、男性型脱毛症(AGA)の治療というと、自家植毛手術くらいしかありませんでした。



自家植毛手術は、後頭部の皮膚を切除し、その皮膚の頭髪一本一本株分けして、前頭部や頭頂部の毛がない部分に植えるという手術です。



しかし、最近は、男性型脱毛症(AGA)の治療法が画期的に進歩したため、自家植毛手術をする機会はかなり減ってきました。



最近の男性型脱毛症(AGA)治療の主流は、HARG(ハーグ)療法+プロペシア(フィナステリド)内服です。




HARG(ハーグ)療法とは、「Hair Re-generative theraphy(毛髪再生治療)」の頭文字をとったもので、文字通り毛髪を再生させることで薄毛やAGA(男性型脱毛症)を解消する発毛治療です。




脂肪幹細胞から抽出した成長因子AAPE(幹細胞抽出増殖因子蛋白質)やビタミン類、アミノ酸などの栄養素を成分とするHARGカクテルを頭皮に細い注射針で注入して、毛周期サイクル正常化することで発毛を促します。




HARG療法に使用する薬には、アレルギー物質が含まれておらず、他の育毛剤で起こるような副作用はないと言われており、男性だけでなく、女性にも適用できます。




個人差はありますが、効果が現れるまでに3か月~6か月程度かかり、3~4週間おきに、6~12回程度の通院、治療が必要となります。




もう1つのプロペシア(フィナステリド)は、1日1回飲む内服薬です。




男性型脱毛症(AGA)の多くは、男性ホルモンのTH(テストステロン)が酵素により変換されてできたDHT(ジヒドロテストステロン)が、頭髪の毛包組織の毛乳頭に働き、毛根の萎縮、ミニチュア化が起こることにより生じますが、プロペシア(フィナステリド)は、この変換酵素5αリダクターゼTypeIIの作用を妨げる働きがあります。




結果的に男性型脱毛症(AGA)の原因となっているDHTの生成を抑えることになります。




この、HARG(ハーグ)療法+プロペシア(フィナステリド)内服の治療法が確立してからは、今まで植毛手術するしか方法がなかった患者様でも、かなりの方達が植毛手術をせずにすむようになりました。



自家植毛手術は、自分の後頭部の毛を前頭部や頭頂部に移す手術であるため、頭髪の絶対量は増えず、脱毛の進行の予防効果はありません。




HARG(ハーグ)療法+プロペシア(フィナステリド)は、頭髪の絶対量を増やし、尚且つ、脱毛の予防効果があり、脱毛の進行を食い止めます。




高須クリニックでは、最近の男性型脱毛症(AGA)の患者様は、まず、HARG(ハーグ)療法+プロペシア(フィナステリド)内服をスタートし、その治療だけで満足がいくほど改善すれば、自家植毛手術はしないことが多いです。




HARG(ハーグ)療法+プロペシア(フィナステリド)内服で改善しても、限界がみえ、更なる効果を希望する患者様にのみ、自家植毛手術をすることになります。






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