満足死 ~仕事の枠を飛び越えた夢~
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何かがはじけた!

小学生の高学年の頃から、 「歴史上の人物になりたい」 という、幼児でいう“ウルトラマンになりたい”的な漠然とした夢を持っていた。(もちろん恥ずかしくて他人に口外できなかったのだが…) 


今、仕事において様々な目標があるが、先日までそれらの目標にいつも疑問を感じていた。果たしてそれらを達成した場合、自分自身の一生に満足するのだろうか?“独立して起業したい” いやその先には “上場” 自分は何を欲しているのだろう。最終的な夢は何なのだろう。  考えれば考えるほど何がなんだか分からなくなり、様々な本を読んでみても 「目標(ビジョン)をしっかりと設定しましょう」 と書いてあるばかり。とりあえず上記のような目標はいくつか思いつくものの、自分が本当に納得のいく真髄には触れていないような気がしてならなかった。

やりがいを求めて営業職から入り、何か自分の思い描いているものとズレを感じ製造職にも身をおいた。自分自身が何を求めているのか、もがきにもがいても分からず、とにかく “向上心を持って” と自分に言い聞かせあとは成り行きに…といった感じ。そんなこんなで生活を送っていたさなか 「ベンチャー企業の創業メンバーに…」 と声をかけてもらい、私の求めていたやりがいのある仕事に就くことができた。“毎日が楽しい” とは感じるものの目標に対する疑問は払拭できず、今上っている階段は本当に自分自身が満足できる夢につながっているのだろうか?やりがいは感じるが、もしかしたら間違った階段を上っているのではないか?と不安に思うこともあった。

仕事がら色々な方と会話をする機会が多く、ある方とお酒をはさんで 「どういう死に方をしたいか」 というテーマで話をしていたとき、自分自身の中で突然 何かがはじけた!


答えは簡単だった。私の最終的な大きな夢は小学生の頃に思い描いていた

『歴史上の人物になりたい』 (= 『自分の存在を残して死にたい』 )  ということそのもので、カーネギーの言葉を借りれば『存在価値の欲求』 だったのである。

昔から文章を書くことが好きで、今でも企画書なんかを書くことに楽しさを感じているということもあり、  『本を出版する』   ということが私の最終夢である。

存在を残すという意味で、期間は 「死ぬまでに」  テーマは「自分自身の生きてきた軌跡」 という本…。


この最終夢が決まってからすべての行動が意味のあるものに思え、特にビジネスにおいては様々な経験を通じて自分自身の課題を発見・克服し成長することで、最終夢に続く階段を一段ずつのぼっていると感じている。これらのプロセスをこのブログに書留め、最終的に一冊の本に綴れればと考えている。


また、読んだ本にも書いてあった

『目標設定の重要性』  

を今あらためて実感している。


第一歩

はじめてブログに挑戦する。

新しいスタートを迎えるにあたって、目標をしっかり明確にしそれに向かっての一過程となるような意味のあるものが作っていけたらと思う。