《 プロペシアとは 》
プロペシアとは、AGA(男性型脱毛症)の最大原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の
生成を阻害するフィナステリドを主成分とした抜け毛防止剤。
フィナステリドは1991年に前立腺肥大症の治療薬として開発がはじまりましたが、
その後の研究により、AGAの治療に効果があることが判明し、
1997年、FDA(アメリカ食品医薬品局)によって正式にAGA治療薬として認定されました。
その高い効果により、世界60ヶ国以上で承認・使用されており、日本でも2005年の
厚生労働省の認可を持ってプロペシアの名で販売されるに至りました。
AGAの進行抑制に対しては、使用者の98%に3年間の効果があったと立証された上、
日本国内での臨床試験では、抜け毛予防のほかに3年の継続利用で78%の人に
増毛効果が見られたという結果が出ています。
《 プロペシアの効果 》
プロペシアがAGA治療に効果がありと言われているゆえんは、主成分フィナステリドが
AGAの脱毛因子であるDHTの発症を阻害する働きを持つためです。
DHTは男性ホルモンの一種であり、5α-リダクターゼの作用によりテストステロンが
変換して発生したもの。
フィナステリドは5α-リダクターゼの作用を抑制することにより、DHTの生成自体を防ぎ、
脱毛因子をもとから遮断します。
フィナステリドは、その単価のみでも高い効果を発揮しますが、同じくFDAに
AGA治療薬として認可されている発毛促進剤『ミノキシジル』と併用することにより
相乗効果が発揮されることがわかっている。
《 プロぺシアの副作用 》
プロぺシアに含まれるフィナステリドは、わずかながら副作用のリスクをはらんでいます。
主な副作用としては性関連のものが多く、性欲減退や精子減少などの症状がみられる他、
胃部不快感・頭痛といった体調不良を感じる場合もあります。
ただし、全体の5%程度という低確率での発症である上、症状自体も軽微なものが
ほとんどであることから、用法・用量を守って服用する分には過度の心配は必要ない
薬剤となっています。
次回も“育毛剤”についてです。お楽しみに☆★☆
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