今日のテレ東系で放送していた「ガイアの夜明け」は、商店街のお店の後継者(候補)を探すものだった。
日本の企業の社長の平均年齢は約59歳で、ここ数年右肩上がりだそうだ。
それは、日本各地にあるシャッター街においても同様である。
そんなとあるシャッター街?にある乾物店の社長が、
子供が後を継がないことから、外部から後継者を探すプロジェクトのドキュメントであった。
後継者(候補)は、ただでお店とその営業権を譲ってもらえるということで、何人かの立候補者がいた。
そのお店も、乾物店として品ぞろえがよく、質の良い商品も取り扱っていたし、
乾物を使った料理を紹介するために、店内に料理教室を開くスペースを作ったりして、
思ったより繁盛していたといえると思う。
しかし、店内の改装のための資金を返済しており、営業利益はほとんどなかった。
まあ、子供も後を継がず、お店を無償で譲渡するんだから、
そんなに利益が出ているのではないだろうなというのは予想通りだった。
現実はそんなに甘くはないよね。
後継者のない商店の後継者を探すのは需要はあると思う。
子供が、大企業などに入ってしまうと、安定を求めて後を継ぎたくないというのはよくわかる。
しかし、お店の後継ぎになるには、現経営者と一緒に仕事をして、
その技術やノウハウを継承しなければうまくはいかない。
そうすると、現経営者が余力のあるうちに後継者を決める必要が出てくる。
やはり、ドラマでよくある、親父が倒れたから、子供が東京から帰ってくるのでは、
なかなかうまくいかないんじゃないか。
お店もつぶれるし、子供とその家族の人生も変わってしまう。いいとこなしだ。
そうすると、経営者が元気なうちに、外部から後継者候補を探すというのは、
社会的なニーズがある事業だと思う。
問題は、お店に経済的な価値があると、子供が取り分を要求してくるのと、
後継者候補を探すといいながら、心底ではその意思がない場合をどうするかだな。