中学生の私は、陸上部の男の子が好きだった。
結構モテる、スポーツのできるひょうきんな彼。
自分から告白はできなかったけど、まぁ子供だし、周りにはソッコーばれてたと思う。
その彼に、彼女ができたって聞いた。
ショックはあったけど、彼の横にいつもいる友達としてのポジションを保ってた私。
二人きりってのはあんまりなかったけど、大勢でいる時はいつも隣にいた。
そんなある日、休日の昼間、彼から電話があって、ウキウキ彼の家へ。
行ってみると、珍しく私だけ。
不思議に思っていたら、急に前が見えなくなった。
あんまり思い出したくない経験。
そう。
無理矢理ヤられてしまったのだ。
無理矢理って言うと語弊があるのかな?
私も好きだったわけだし、もっと嫌がれたかもしれない。
ただ、子供で頭のなかった私は、只々従うしかないんだって思ってた。
それからも何ヶ月かに渡って呼ばれ続けたけど、バラすぞとか、今になったらアホみたいな脅し文句に負けて呼ばれる度に通い続けた。
それが原因だったのか、私の性格がいけなかったのか、原因は未だに不明だけど、私は孤立し始めた。
そして私はヤンキーになったのだけど、それはまた別のお話。
学年が変わってクラスが変わって、彼の彼女が変わったあたりから、私と彼の関係はなくなった。
最近地元でたまたま彼を見かけたけど、私をみた途端ビビった顔して逃げやがった。
10ウン年前の出来事を引っ張ってどついたりするかよって思ったけど、逃げるだけの後悔が彼にもあったんだと思うと少しホッとした。
どっちみち20代後半になって人のことどついたりしませんがね(´Д`)=3