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河合克敏の作品

『バクマン。』、おもしろいですよね。漫画家を目指す少年たちを主人公に据え、漫画家に求められるものなどを克明に描いていて興味をそそられます。


さて、その作中では「漫画家には自分の好きに描いてヒットを飛ばす『天才タイプ』と計算してヒット作を作る『計算タイプ』の2種類がいる」と言われています。


この話を読んだとき、『計算タイプ』の漫画家と言われて私が一番に思いついた方がいました。非常に個人的な意見で本当は先生自身、好きで描いた『天才タイプ』なのかもしれませんが、「ヒット作を連発する」という『計算タイプ』の特徴を考えても、やはり先生はこちらのタイプなのだと思うんです。私は。


その先生とは…



河合克敏先生!!



先生の連載作品は


帯をギュッとね!


帯をギュッとね!―New wave judo comic (1) (少年サンデーコミックス)/河合 克敏
¥398
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単行本 全30巻

>>柔道部を新設した5人が力を合わせて全国大会優勝を目指す柔道マンガ。運動部の上下関係を廃し、それぞれのメンバーが独自の鍛錬で力をつけていくというストーリー、さらにギャグを時折まぜることで、いわゆるスポ根モノとは一線を画す作風になっており人気を博す。


モンキーターン


モンキーターン (1) (少年サンデーコミックス)/河合 克敏
¥407
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単行本 全30巻

>>主人公・波多野憲二の競艇選手としての生活を中心に、レースと競艇選手の日常を描く。『帯をギュッとね!』と同じく、所々にコミカルな描写が織り交ぜられており、多くのファンを獲得した。2004年1月から約1年に渡ってアニメ化。


とめはねっ! 鈴里高校書道部


とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)/河合 克敏

¥530
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単行本 7巻以後続刊


>>帰国子女の主人公と柔道部と掛け持ちのヒロインが書道部で送る青春を描く。作中には実際に読者や取材協力者から提供された書道作品が使われている。2010年1月からNHKでドラマ化された。


の3つ。



連載デビューの『帯をギュッとね!』(通称:帯ギュ)からヒットを記録し、以降の2作品も立て続けにヒットを飛ばしていることから考えてもやはり、河合先生は『計算タイプ』と考えられるのではないでしょうか。


ちなみに、『帯をギュッとね!』の主人公・粉川巧は柔道全国大会のポスターに、『モンキーターン』のキャラクターは平和島競艇場でメインビジュアルとして使用されたほか、競艇選手募集のポスターにもイラストが採用されるなど、それぞれの作品の題材となった競技に影響を与えているという事実は、河合先生の作品がヒットした証だと思います。


河合先生の作品最大の特徴は、なんと言っても緻密な描写。綿密な取材の元で描かれる作品内には、各競技の用語や常識、ルールなどが詳しく解説されており、柔道や競艇を知らない読者にも作品が楽しめるという点です。その解説が優れていることは、日本船舶振興会から競艇初心者の入門書として推薦を受けたことからもわかるでしょう。



まだ、河合克敏先生の作品を読んだことがないという皆さん、損はしない。本当に。一度読んでみてください。ハマリますから!!



余談ですが、『帯をギュッとね!』の単行本巻末には、読者からのイラスト投稿が掲載されているページがありまして、現在小学館の雑誌で連載を抱える人気作家がグランプリを受賞していたりするんですよ。なんと、記念すべき第1巻のグランプリ受賞者は後に『烈火の炎』で人気を博す安西信行先生。さらに『いでじゅう!』などの作品で知られるモリタイシ先生もグランプリを受賞されているんです(掲載時の名前は「森田医師」)!!


河合先生…最高です!!!!


☆GUMP☆