
雨やら仕事で2週間欠勤してました。
しかし、山奥は安定しない天候。
突然のゲリラ豪雨なんか絶対にイヤ。
おまけにこの時期から無数の吸血アブ
が飛び回ります。
ならば標高1000mを越える渓を目指す
ところですが、知りうる渓エリアは
どこも雨模様。
さすればピンポイントでなぜかアブの
出ない渓。しかし、遠いな。
在宅勤務を早めに片付けて早寝。
深夜に目覚めたら車に乗り込み出発!
途中、仮眠を挟んで現地到着6時予定。
車止めに先行者がいればアウトな渓。
でも過去この車止めで先行者に会った
ことは無い。
次のカーブの先が車止め…。
あ。
地元ナンバーが止まってる~。
やめて~!今日だけは帰れ~!くそ!
暫く近くに車を停めても、吸血アブ
は寄ってこない。
場所変えするしかありません。
しかし、近くの沢をめぐるも車を
停めるなり数十匹のアブが車体に
ビシビシ体当たりしてきます!
近くに標高の高い場所がありません。
心は完全に複雑骨折して、やる気を
失っています。
500kmほぼノンストップで走ってきて
この仕打ち。
仕方なく山を越えて南下しながら、
釣りができそうな沢を探しながら
トボトボと走ります。 暑い。
延々と山道をつづら折りに登っても
標高800mチョボ。しかも前日に降った
雨で増水ぎみ。
一度失ったやる気を復活させるには
私のストライクゾーンど真ん中の渓相
に出会わない限り無理な状況。
そんな我儘が通用するほど甘く無いの
は解ってます。
お!っと思う沢には必ず車が停まって
います。
気がつくともうすぐ高速入口。
乗っちゃいます。
もうひとつアブの少ない心当たりの
ある渓まで2時間。到着予想は10時。
歩く時間は無さそうです。
車を止めたところからすぐに釣りを
開始です。アブは予想通り少な目。
このポイントに入るのは10年ぶり?!
昔、枝下の開きから尺二寸イワナを
釣った記憶もありますが残念ながら
入渓点の橋には先行車両…。
もう移動する気力さえありませんので
後追い上等!入渓です。気温30度超え。
入渓して暫く上がった枝下の竿抜け
必至ポイント。
でもあとは続かず。チビをバラしたり
巻き返しで神経質な出方の大物を合わせ
損ねたり。
既に集中力は途切れ、増水気味の流れ
に足を取られて転んだり。
何ヵ所か、ヤバいへつりやら、流れを
飛び越えた場所もあるので川通しで
戻りたくない僕は、スマホ地図を眺め
ながら右岸の平地経由して林道に逃げ
ようと竿をたたみます。
標高差10m程度なので頑張れば一気に
越えられるはず。人の出入りがあれば
ピンクテープでも有りそうなものです
がありません。
何となく獣道のような雰囲気を感じ
とり、熊笹エリアを一歩づつ急勾配
をゆっくりと登ります。
そこには湿原のような牧草エリアが
拡がっていました。
トボトボと足を引きづりながら汗だく
で車止めまで戻ると、アブが下半身に
まとわりつきます。
少し南下しましたが、ここから自宅
まで400km。
この時期は途中で仮眠しようにも
エンジンを切ってしまうと暑くて
眠れないので日が落ちるまで高速を
ひた走り、標高の高い高原エリアの
サービスエリアでやっと仮眠。
帰宅したのは丁度出発してから27時間
が経っていました。
往復1000km。ただアブから逃れる
ためだけに日帰りする距離ではない
ですね。死にそうです。バカな事は
やめましょう!

