相模原市の障がい者施設『津久井やまゆり園』で19名の障がい者の命が奪われるなんとも悲しい事件から今日で1年になります。遺族の方もその当時の職員もこの事件に衝撃を受けた多くの人も、今もまだ癒えぬ悲しみ、犯人に対する怒り、今後における障がい者施策の課題など、いろんな思いが渦巻いていることでしょう。
このブログを書いてる人は今朝、『津久井やまゆり園』がある神奈川県相模原市を調べてみたら、この事件の数日後に相模原市はカナダのトロレイ市から相模原市へ姉妹都市解消の申し入れがあり、その姉妹都市関係を解消したのを知ったのです。もしかしたら1年前の事件と何か関係があるでは・・・考えすぎですかね・・・
あれから1年の間、障がい者に対するニュースがかなり取り上げられてる一方で、障がい者差別の意識がある人たちから犯人を英雄視する声も少なくはないのです。そう、障がい者差別解消法が施行されてもなお、この国は障がい者差別が渦巻いてるのです。このブログでどれだけ障がい者差別の解消を書いても、その力は1粒の山椒に過ぎないかもしれない。しかし、それでも私は障がい者差別がなくなるその日まで書き続けると。