いまさらながらビートルズ | ほんわかミュージック・ダイアリー♪

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私の耳に入っている音楽と生活意識などの雑感を述懐する
耳に頭に作用するブログを目指します。

LPから落としたカセットテープで育ったので、ここはいっちょ、amazonの中古でビートルズのCDをコンプしてみた。
やはり、カセットと違う味わいがあって、お腹いっぱいの感は否めない。
改めて、彼らの残した業績を辿ると、当時は革新的なことだったんだろうなと思ったのであった。
今の、ヘビロテはやはり彼らの残したバイブル的作品、赤盤、青盤だ。
今は、アイドルの売り方もすっかり変容してしまって、これがアイドルの進化したカタチなのか。ひとつのかたまりから、取捨選択してお気に入りのアイドルを探すといった方法になっている。
地域別にグループ化し、その中で競争させ、総選挙なるイベントの挙行により、アイドルが序列化される

このようにプロデュースしたアイディアは画期的だが、昔の単体の宣伝によって偶像化されたまさに、アイドルといったもののほうが夢があってよかったと考える。
今はお気に入りのアイドルは金さえあれば握手も何回も出来るといった、拝金主義から生まれたAKB等々。昔は触れることさえ夢の夢だった時代が今は金さえあれば何度も触れることができる。なんかあまりにもアイドルを即物化してはいまいか。
なんかアイドルに対して失礼な感じがしてならない。
ああ、話はビートルズに戻るが、彼らだって、元をたどればアイドルなんだな。
音楽性無視の偏重はいつの時代もいっしょってことか。

しかしビートルズは偉大であった。多くのミュージシャンがリスペクトしていることからも彼らの音楽性の高さがわかる。