こんにちは。
韓国・ソウルで輪郭整形を専門にしている形成外科医、Dr. Kim Gyeonghoe(キム・ギョンフェ)です。
今回は、下顎角(エラ)やオトガイ(あご先)の手術を検討している方にとって非常に重要な「神経ライン」についてお話しします。
🔍 顎の骨を削る場所は、神経ととても近い
一般的に下顎角形成術(エラ削り手術)は、口の中を切開し、骨を切除して体外に取り出す方法で行われます。
その際に必ず確認すべきなのが「下歯槽神経(かしそうしんけい / Inferior alveolar nerve)」です。
この神経は下顎骨の内側から入り、骨の中を通って、オトガイ(あご先)近くで外へと出てきます。外に出る部分は「オトガイ神経(mental nerve)」と呼ばれます。
この神経が通る経路を「神経ライン」と呼びます。
📷 パノラマX線で神経の位置を確認
この神経ラインは、手術で骨を切るラインと非常に近い場所にあり、しかも人によって位置が異なります。
そのため、術前に必ず「パノラマX線」で神経の位置をチェックすることが重要です。
例えば、左側のX線画像では神経ラインが高い位置にあり、大きく骨を削ることが可能ですが、右側のように神経が低いと、安全に削れる量が限られる、あるいは手術自体が難しいこともあります。
✨ オトガイ手術も神経の位置が重要です
オトガイ(あご先)の手術では、T字骨切りやV字骨切りなどを用いて、あご先の形を調整します。
このときも、骨の操作が神経ラインに近づくため、余裕があるかを確認しておく必要があります。
💬 最後に
手術を安全に、そして希望通りの形に仕上げるためには、CTやX線による術前の詳細な評価が欠かせません。
下顎角・オトガイの手術を検討されている方は、必ず輪郭整形の専門医と相談して、神経ラインを事前に確認することをおすすめします。
✍️ 以上、韓国・ソウルの輪郭整形専門医 Dr. Kim Gyeonghoe(キム・ギョンフェ)でした。
韓国・ソウルの輪郭整形専門医。ソウル大学医学部卒業、形成外科専門医。
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