〜北の国から〜ちょっと太り気味ドクターのブログ

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平成29年1月、はじめての北海道での生活をはじめた、ちょっと太り気味ドクターです。北海道の生活は、初日からびっくりすることの連続です(^^;)
仕事関係も含めていろいろ綴っていきたいと思います。

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今回は、完全プライベートであったので、大学での研究関係ミーティング等に参加する予定ではなかったのだが、M先生が偶然この時期にRGUで認知症に関するインタビューを行うとのことで、少し様子をみせてもらうことにした。

 

9時半頃にRGUで待っている旨伝えていたので、余裕をもって、9時前にはホテルを出た。そろそろ、運転も大丈夫かな等とおもっていたのであるが、朝の通勤時間帯。とにかく車の数がおおく、常にあおられている気さえする。地図ではそれほどむつかしい経路ではないはずであるが、ラウンドアバウトを回り出すと、正直どこから出るのかわからなくなる。

 

加えて、雨がふってきたり、朝のコーヒーのせいであろうか、急激な尿意あり。事故にならなくてほんとうによかったと思ったが、気付いたら左前方にRGUの門があり、なんとか到着。車をどこに止めればよいのかわからず、少し建物から遠いところに止めることとした。とにかく、トイレへ行きたいのである。スコットランドらしからぬ大粒の雨が車にたたきつけていた。

 

トイレさえ済ませてしまえば、あとはなんとかなると思い、ディー川沿いのカフェテリアで少し休憩。先週に学年が終了して夏休みにはいっており、人影はまばらであった。RGUフリーのネットに接続してWhats upで連絡をとる。カフェテリアにいる、迎えにきて!なかなか既読にならないので、心配していたら、モラクが現れた。M先生とK先生も一緒である。懐かしい。部屋に行くと、レズリーが準備をしてまっていた。

 

ふたりとも常呂みやげの陶板画をとても喜んでくれた。実は北海道オホーツクの風景や花が描かれたタイルであったが、それぞれの雰囲気にあわせて選んでおいたのである。

 

研究のくわしいことは、僕は承知していなかったが、直ぐに打ち合わせとインタビューが始まった。すこしインタビューを見せてはほしかったのであるが、倫理的な問題や研究に支障がでてもいけないので、控え室で待つことにした。

 

近くの部屋では別のセミナーが行われていた。大学を離れて2年くらいたつが、若い人達といろいろディスカッションできると言うのは、素晴らしいことだったなぁとあらためて思った。まあ、それだけが仕事というわけにはいかないので、自分は余り大学にはむいていなかったのだろうなと思いつつ、別の部屋で一生懸命発表している学生をみながら、なんだか嬉しい気持ちになったのである。

 

昼は、大学のフィットネスセンターでのランチ…というと、健康的であるが、少なくとも、このデザートはどうか…。

食後の高インスリンにともなう低血糖予防のためにデザートは理にかなっているとどこかの本で読んだが、とにかく日本人とは遺伝子が違うから仕方ないのである。