スーパーフライ、ついオリンピック観戦 | 新時代思考記

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令和の時代も考え続けます!

スーパーフライ「BEST」(2013年)という作品。スーパーフライ好きなんだ。西洋的なロックと昔ながらの日本の歌謡曲との混合が、丁度いい案配という感じがする。つまり、それが一般的に言ってJ-POPということなのだろうけれども、案配がとてもいい。越智さんのヴォーカリストとしても大好きである。声量があって上手いし、何より心という動くものがある気がする。歌は心なのだ。

 

 

試合は、式典前からやっていたのもあったが、昨夜が本当の東京オリンピックの開会式だった。今日からは、東京オリンピックの試合が本格的に、続々と始まっている。

 

この東京大会については、私はテレビでは余り見ないことに決めていたのだが、スマホなんかにもその関連のニュースや競技の結果、メダルの色がどうだこうだとか、自動的に(強制的に)いろんな情報が入って来るものだから、自然に目と耳で知ることとなってしまう。

 

余り観たくないと思っても、入って来るメール速報などで知り、つい気になってしまうのは防ぎようがない。しかも私は野球をしていた経験もあって、スポーツの話題に関しては、どこか血も騒いでしまうのだ。

 

傍から見ていると、普段、反日活動に忙しい人も、こういう時だけは親日になるのだから不思議である。信念というものがあるのだろうか。過去のサッカーのワールドカップでも半ば狂乱的にそのようだったし。そうすると、この東京オリンピックでもこれから次第に盛り上がりを見せるのだろうか。

 

実際白状すると、先程夕方の柔道男子の60キロ級、高藤選手の試合は真剣に観戦してしまった。準決勝だったが、12分近くの死闘。もう、体力という体力を失い、高藤選手と相手の選手もへとへとになって、結局、高藤選手が勝てたのは素直に嬉しく思った。終わった後もお互いを称え、ハグをし握手をする。これがスポーツマンシップだ、と思った。

 

オリンピックを自分から長時間観ることはないのだろうが、気になった選手や競技・種目だけはピックアップし、観戦しようかとも意識が変わってきている。今日の血の騒ぐスポーツマンシップについ魅かれてしまった。