こんばんは〜!

 

口頭馬術愛好家のフェリシアです。

 

以前こんな記事を書いていたのですが

 

 

今後は流れが変わってくるかも〜

 

という記事です。

 

 

 

わたしはアマチュアライダーで

日本とドイツでそれぞれ

短期の研修生経験はありますが

自分で1頭の新馬を馬場馬に

調教した経験などないにも関わらず

馬場馬術というスポーツで

審判員をさせていただいています。

 

1番上の審判員資格を受験するための要件が

5年ほどまえに変わり。

 

競技中のジャッジボックスに入り

先輩審判員の点数とコメントを聞きながら

ディスカッションする

シット・インと呼ばれる経験が必要になりました。

現状はそこからさらに変わってきています。

 

受験の要件となっているから

先輩たちにお願いしやすくなったわけで

そうでなければそうしたいと思っても

100万年早いわ!と断られそうで

とてもとてもお願いなんてできなくて

いまだに1級には

受かっていなかったと確信しています。

 

 

国際審判員のなかでも講師資格を持つ方たちを

試合ではなく講習会に招いて

日本で講義をしていただくということが

始まったのも同じころからのようです。

 

 

わたしは 2004年に馬を始めて

途中6年ほど離れていた期間があり

その前後でも点数の付け方に違いを感じるので

(そのころは審判技術については何も学んでいない

単なる1アマチュアの感想なので

本当のところは変わっていなかった可能性もあり)

 

ぶっちゃけなお話

6年以上前と最近では

点数のつけ方が違うのでは?

と感じる方もいらっしゃるのでは?と思います。

 

長期的に見れば

常に何かを変えていかなければ

衰退していくだけだということには同意できても

短期的に目先の試合での変化には戸惑い

迷惑に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

わたし自身

使用可能な鞭の長さの規定など

細かいことが変わると

 

 

 

まった、覚え直し〜?!

 

 

 

と、うんざりはします。あせる

 

専門家が議論を重ねて

お馬さんとスポーツの発展のために

良かれと決めることなので

ぶぅぶー言いながら覚え直しますが。てへぺろ

 

 

 

変化は

日本だけではなくて

FEI 国際馬術連盟も近年

動物愛護団体からの意見や

スポーツ全般についての

マーケティング的な視点からの意見などを

取り入れて

 

審判員の養成システムや

競技会規程を変えているんですね。

 

以前は

 

 

国際審判員 ≒ GP の審判員

 

 

だったのが

リグログ元でご紹介している新馬戦や

GP への調教途上の課目の審判員育成にも

力を入れ始めている動きを感じます。

 

 

FEI に取材して得た公式回答ではなく

 

システムの変更や

FEI に関係するニュース

馬場馬術本部長の声明などから感じる

"印象" にすぎませんが。

 

 

最初のリブログ元の記事で

 

 

 

若駒にこんなきつい体勢で運動させなくても

 

 

 

と個人的な感想を書いていますが

ご紹介した動画は201x 年代のもの。

 

 

国際的には202x 年代には

下矢印 でご紹介したような体勢のほうが

M課目や Jr クラスまでなら

評価される流れに

なってきているのかもしれません。

 

 

 

下矢印でご紹介した

 

 

馬体のフレームがショートにならず

オープンになっていることが

国際的には推奨される流れになっている

ように感じます。

 

 

講習会の内容を勝手にここで

ぶちまけるわけにはいかないので

お察しくださいませ。口笛

 

 

 

 

出場する立場の方たちにとっては

短期視点では

 

 

勝手に以前と変えんな!

 

 

と思われることもあるでしょう。

 

あるいはこのブログを読んで

対策したつもりが変わってなかった

 

 

ムキー!!ムキー

 

 

ということもあるかもしれません。

 

 

でも長期視点では

 

 

お馬さんたちのため

馬場馬術というスポーツの発展のため

 

 

の改革であることは信じられると

個人的には思っています。

 

 

1審判員としてではなく

1アマチュアとしては

好みの方向に変わってくれて

ホッともしています。

 

 

ロシアのバレエ学校では

1年生の前期は

バレエのレッスンは全くなく

もともとバレエに向いた身体つきの子たちを

採用しているにも関わらず

毎日、体操で身体づくり。

 

後期になっても1年生は

両足が床についた動きのみ。

片足を床から浮かすことは

2年生になるまでさせませんでした。

 

それくらい "基礎" に時間をかけ

丁寧に、高い完成度を目指していたのです。

 

 

お馬さんたちはスポーツを要求されるだけでなく

背の上に人の体重分の負荷がかかりますから。

 

 

一時の極端な円安による飼料高と

最近の光熱水費や物価上昇で

乗馬クラブ経営には多難な状況が続きます。

 

 

プロもアマチュアも大会役員も

立場や意見の違いを超えて

支え合えるといいですね。

 

 

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写真は出雲大社近くの

少彦名命を主神に祀る

日本では数少ない祠。

 

 

 

牛馬と農耕の神さまとどこかで読んで

日本のお馬さんたちのことを

お願いしてみたのですが

 

この神社のサイトには

牛馬とは書かれていなくて。あせる
 
でも少彦名命はかなり多才な
コロボックルさんだったようなので
きっとお馬さんたちの安寧のためにも
動いてくれると期待します。口笛