こんにちは!

口頭馬術愛好家のフェリシアです。

 

しばらくまえに

海外の若手の選手が

FB で、歯に衣着せぬ

審判員批判を繰り広げておりまして。

 

曰く

 

 

動きが地味ではあるけれど

正確な馬

派手だけれど正しくはない馬の

点差がおかしい!


審判はもっと

馬のトレーニングについて

勉強するべきである

 

 

 

と。


FEI(国際馬術連盟)の

審判員資格取れてるだけでも

見る目にお墨付きがついてるものだと

思っていたし

 

その主張が

ドイツ勢から出るなら想定の範囲でも

オランダ勢から出たこと

 

しかも恐れずに言い出したの

まだ年若い選手だったことに

新鮮な驚きを感じた

(自国の先輩たちの演技をクサしていることにならないですか? 大丈夫ですか?というハラハラ感含め)

のですが

 

 

 

人様のことはさておき

まずは自分のこと。


選手たちにとって

ideal な審判員にはなれなくても

better な審判になれるよう

自分の目を磨いて

お勉強しなくては、ね、と。

 

 

 

若干古めながら

同じく FB に流れてきた

お馬さんのトレーニングについて

自分用メモです。

 

 

 

1.内方姿勢についての誤解と

正しい内方姿勢の重要性について

 

 

 

日本に入ってからだいぶ経った

INT クラスのお馬さんに乗っていたころ

”技” としては一通り全部やってもらえるけど

そしてなぁんちゃってレベルでもよければ

ピアッフェ ー パッサージュって

楽しいな〜♪ って思ってたけど

P - P はやってもらえても

L課目やM課目で点が取れそうな

しっかり前に出た速歩を出すのに

えらく苦労しました。基礎がない証拠。

 

 

 

正しい内方姿勢が

一瞬たりとも

取れねぇ〜んだわ

 

 

とか

広〜い障害馬場では

 

 

せいえんんん〜〜〜!

1回も

描けたことがないぃー!!!

 

 

 

って思ってました。😅




乗り手も馬も

基礎がボロボロ

 



審判の勉強始めた直後に

姉弟子様にそれを言ったら

 

 

何言っちゃってるの!?

難しいよ!

正しい内方姿勢はっ!!

 

 

 

って全肯定されて

えらくほっとした経験。

 

最初の乗馬クラブの練習馬たちは

輪乗りですね!って理解したら

勝手に綺麗な正円を描いたので。。。

 

 

スチュワードで試合に入ったときなど

半端な立ち位置から見て

いい点がついただろうと思える演技に

驚くほど低い点しかついていない場合

ポイントや図形が不正確なケースと

内方姿勢が正確性に欠けているケースが

多いかも。

 

 

そして内方姿勢なんて

一見簡単そうに見える運動ですら

きちんと正確に実施できたら

これだけの効用がある。

 

お馬さんの身体への効用を知って乗ると

微妙な力加減が変わって

お馬さんへの当たりも柔らかくなる

気がしています。




わたしがこれをやりたい!

やらせたい!



という意識より



きみの健康のために

これをやってみてほしい



という意識で乗っているときのほうが

反応が穏やかで協力的なんですよね。




 

2."背を張る" 問題について

(これから読みま〜っす)

 

 

 


3.ピアッフェ、パッサージュでの

肢の運びについて

 

 

 

 

 ジャッジ批判をしていた選手が

言いたかったのは

3についてかなぁ?と思いますが




アマチュアライダーも

出来るできないはさておき

1と2は知っておくと

競技に出る人は高得点につながるし


出なくても、わたしのように

お馬さんの健康に役立つ運動を

出来るようになりたい人には

役立ちます。



文章は英語ですが

いまは Google Translate なんて

文明の利器もありますし、ね。ウインク