いってぇ〜〜〜〜〜。
長引く筋肉痛にひーひーいっているフェリシアです。
「わたし通信」
先日、整体に行ってきました。
他県にあって、ドア to ドアで１時間半。
診察料も１万円以上かかるので、
なかなか足繁くは通えないのですが。。。
76歳にしてお肌つやつや。
100m 13秒台で走れ、
お弟子さんたちを大学に連れて行って
解剖の見学をさせ、自身は学会で発表もしている
西洋医学も東京医学も最新トレンドまで把握している人なんて
なかなかいないので、行くとなったらいつもの先生のところへ。
ひととおり調整が終わったあとで、
「最近、馬に乗っていて左膝だけ開く」
と話したら、
え？ ちょっと待ってね♪
と、
もう１度、現状把握。
後、
再調整。
なんと！
左股関節がすこしズレていたのだそう。
そして骨盤も少し捻れていたのだそう。
骨盤の捻れは自覚があったのですが、
まさか股関節がずれていたとは！
スザンヌさんから以前、
「右腰が痛い人がトレーニングする馬はみんな右腰痛くなるとか、
逆に左肩痛めてる馬に乗っている人も左肩痛くなってくるとか、
あるのよ〜。
だから馬に乗るなら、身体のメンテナンスは大事」
と、言われていたんです。
いまはグルームやってたころと違って、
運動担当馬がいるわけでも、
毎日乗っているわけでもありませんが、
お馬さんたちに迷惑をかけないために、
股関節はちゃんと治せて、よかったよかった。
全国飛び回って教えている神ってる整体師さんですら、
こちらが自己申告するまで気づかなかったくらいの
ごくごく微量なずれだったみたいですが、
これがお馬さんにもたらす迷惑を考えると。。。ね。
（障碍は、究極跳べば正義ですけど、馬場は、自分が曲がって乗っておいて、
お馬さんに「まっすぐ動け」は。。。お前何様だよ、と常に自戒）
朝、整体に行って、
そのまま馬にも乗りに行ったので、
馬から降りたときにはもう
筋肉痛の予兆が始まっておりましたよっと。
左股関節の奥のほうと、両ヒップと右背中と肩。
いままでとは違うバランスと
筋肉の使い方で乗ったのだから当然で、
覚悟はしていたのですが、長引いてます。
いった〜〜〜〜〜い！
それでも！！
乗馬再開して２年が経ったのに、いまだに
「以前はこう乗ってたはずだけど、できない」
ことがいくつかあるのですが、
股関節が整ったことで、今後はあれがまた
取り戻せるのではないかしらん？と
いまから、うっきうきルンルン
野望に、
燃えに燃えております！！！
（お・お・げ・さっ）
試合で好成績を狙うより、まずは自分の乗りの改善。
自由騎乗で乗るときはしばらくは
競技用の扶助の確認より、
３種の歩様でじっくり自分の座りの改善に取り組みたい。
社長先生は人としての器が広いので、お願いすれば
調馬索でもどんなレッスンでもさせてもらえるのだけれど、
わたしが小心者（には絶対見えないけど
）ゆえ、レッスン中だと、
）ゆえ、レッスン中だと、びみょ〜〜〜に緊張するというか、力むのですよね。
１人で乗ってるときと比べて。ほほ。
そして、
この整体の先生にお世話になって、もう何年にもなるのに
今回、初めて（筋肉痛ではなく）施術中に
あいたたたた〜〜〜〜〜〜。
になりました。
背骨の腰椎や胸椎は１つ１つがそれぞれ内蔵と繋がっているのか
骨を押しているときに、先生、以前から
いちいち内蔵名をつぶやくんですが、
いままでだと
「あ〜、なんか響いてる。
その内蔵、ちょっとお疲れちゃんなんだな〜」
くらいだったのが、
今回は、施術台叩いて
ギブ！ ギブー！！！
と、言いたくなる痛さ。
先生に言われるまえから、
そーとーヤバかったのだとよくわかりました。
今回は、腎臓と肝臓。
「先生、わたし、身体ボロボロだったね」
と言ったら、
「ボロボロだったね」
と、まんま、返されちゃいました。
去年秋口から、実はずーーーーと
本調子でない状態が続いてたんですよね。
座りを改善するための骨盤体操教室をを企画しても
ろくに告知をしていなかったり、
馬の予約をしても、今日乗りに行ったら、間違いなく
明日の仕事に差し支えるという不調っぷりで泣く泣くキャンセルしたり
お友だちと会う約束をしても、
自分から逢いたがったくせに煮え切らない返事になってしまったり。
仕事と、馬以外は極力寝るようにしていたのですが、
整体の先生に指摘されて、
本格的な体調不良だったんだと納得。
普段、ダイエットより美肌をとる派で、
食生活はかなりしっかりしているし、
スポーツもしているし、
なにが原因かさっぱり？？？ではありますが、
大事に至るまえにちゃんと休んだ自分を褒めてあげました。
日本人はどうも休むことに罪悪感を覚えたりしがちですけど、
単発でその瞬間をなんとかしのぐより、
ロングタームでパフォーマンスを維持することのほうが大事。
そうそう。
内蔵系の調整だけではなく、ちゃんと
「これは、このあいだの学会で発表してきたんだ〜！」
と
筋膜をほぐす施術もしてくれました。
「まだまだアウターマッスル力みすぎ、
フェリシア自身の健康のためにも、
お馬さんの身体をほぐすためにも、
もっともっとインナーマッスルで乗れるようにならないと」
と。
内臓系を整えるだけでなく、
ちゃんとスポーツ科学や健康情報の最新トレンドを押さえていて、
筋肉の緩めかたについて、
馬のトレーニングにも応用できそうな TIPs も教えてもらえて。
先生、わたしが生きてるあいだは生きててね！
と、
なぞの上から目線で注文つけて帰ってきました。
で、
この整体の先生に言われたことと、
その直後のレッスンで、
ブレアくんトレーナーである社長先生の言うことが
シンクロするから、人生って面白い。
馬って、面白い。
そして、
クラブのベテラン会員さんで、
乗りかたが品が良くて素敵なのに、
噂によると長いこと試合に出ていない方に
「１人で試合行くのヤダから一緒に行ってください〜！」
って、お願いして、でも Yes って言ってくれなくて、
品のいい方にあまりしつこくしちゃダメだよねと諦めてたら
なんと、
「フェリシアさんに口説かれたので出ることにしました」
と。
うわぁ〜お
その日は別のご用事があって、無理っておっしゃってたのに 
う〜〜〜〜。
ほんとにほんとにありがとうございます。
いろいろな方の度量の大きさに支えられて、
なんとも恵まれた、しあわせな乗馬生活。
股関節はあいたただけどね。
内蔵系もまだ、要注意だけどねっ。
ブレアくんも頑張ってくれていることだし、
さぁ〜〜〜〜〜て、あとはわたしが精進するのみですよっと。
同年代の方々も、ぜひご健康にはご留意あれ！
そして、
股関節を左右対称に使えないなと感じたら、
使いかたのクセだけでなく、
骨がズレてる可能性もあるようなので要注意！
です。