昨日、おとうとくんとカラオケに行って、一緒に歌ったら伴走よりおとうとくんの声が早かったり遅かったりして引きずられちゃうんで、
「早いよ。」「遅いよ」って言ったら、
「ママにそんなこと言われる筋合いはない」って言い返されて、
「…ママは遅くないけど。こっちもそんなこと言われる筋合いはないし、突然そんなケンカ腰に言われる筋合いはもっとないけど」
と言ったら、
「…ケンカの時の言葉とは思いませんでした。」
と返ってきて、下手に言葉だけ知ることになったおとうとくんの中学デヴューが心配になりました。
さて、理科の天秤や振り子の分野の克服に、
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とか
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とかを買った方も多いと思いますが、
これ、逆算のイメージにも使えるかもしれませんね。
なんでかっていうと、子供の知能発達の順番が、
具体から抽象だとすれば、
例えばですが、
42-35÷□×(8-2)=12 - という式があるとすると、
=を挟んで天秤とおんなじだよってわけです。
天秤の右と左がおんなじ重さだと釣り合うように、この式だったら左のいっぱい書いてある式と12っていう量がおんなじ。
左からも右からも、おんなじだけとったり足したり割ったりかけたりしても、つり合い自体は変わんないよね?ってところがOKになると、数字と記号だけの世界に戻っても何とかやっていけるかもしれないです。
うちのおとうとくんは何しろ、日能研に入ってから、割り算と九九ができるようになったくらいなので、非常に計算分野で苦労しましたが、6年生の後半からは私なんもちょっかい出さなくてもよくなりましたわ。
今思えば、記号で考えることができるようになる前だったのかなとも思うわけで、それまでは体験として
「逆算っていうくらいだから、逆のことだけしていけばいい」
「でも特別ルール適用なのが、引く□割る□(-□、÷□)」
「=はさんでこっちとこっちおんなじだからー?」
「ここはいずれ何かの数字になるんだけど、今はやんないから、でっかい□とか○とかにしとこう」
みたいなことで乗り切っていくことが、いわゆる積み重ね、なのかな。
