御料理はやし

京都で、一軒家の隠れ家的な和食がいただける

御料理はやしに来店。

京都出町柳駅から徒歩数分で着きました。

外観は民家のよう。

柔らかい京都弁の女将さんにお出迎えしていただきました。

入った感じも誰しもが懐かしくなるような日本の伝統的な作りのお家。

二階のお座敷に通されました。

香煎茶と自家製の梅酒をいただいた後は、

まず銀杏豆腐の揚げ出し豆腐がでてきました。

銀杏のほろ苦い風味が一番に口に広がり、その後ほんのりとした甘みも味わえました。上にはピリッとする紅葉おろしがのっていて油のくどさが全く感じられない。

次は小さなお料理を集めた一皿。

左下はいかに雲丹を塗って焼いた一品。

綺麗に巻かれてた大根の酢の物も綺麗。

海老しんじょうの椀もの

ふわふわのしんじょうに

魚のあらで引いた出汁と何種類かの出汁があわせてある深い味がします。

本日のお造りは明石の天然真鯛にいか、

そして生湯葉。とろりとした生湯葉食感と大豆の甘みが印象的な生湯葉。

わさび醤油でいただきます。

鯖寿し

京都にいるからこそ食べたい湯葉のメニューがまた登場。

シンプルだけど、やみつきになってしまう歯ごたえがなんとも言えない湯葉の揚げ物、小魚と山菜のかき揚げ、手前はいかに雲丹を塗って揚げたもの。

湯葉の煮物と根菜。

山椒の葉がアクセントになっています。

お米から炊いたおかゆ。

最初は、お漬け物と一緒に食べ、次は、右上に見える黄色の葛のとろとろのおだしをかけていただきます。

最後にはもっちりしたきんつばと柚子のシャーベットにお抹茶。

出汁に拘り、良い素材を使う。

というこのお店の拘りが良く伝わってきます。

一皿一皿はシンプルな味付けですが、だしを上手に使うことで、こんなにまで食べる人を魅了するお料理を提供できることに驚いてしまいました。

伝統的な畳のお部屋で安心して野菜たっぷりの懐石料理をいただきました。

はやしでは、個室でしかお料理のお写真が撮れないので、お写真を撮りたい方は、ご予約される際に個室希望の旨お伝えしてくださいね。

今日も京料理に魅了された1日になりました。

いつもありがとうございます＾＾