いよいよ、1回目の家づくりが始まりました。
春の新学期に間に合わせたかったため、ややペースをあげる必要がありました。
間取り打ち合わせにおいては、建売用に作られていたラフプランを大きく変えて、広めのLDK、吹き抜けを作る、広めの洗面脱衣スペース、広めの玄関、ファミリークローゼット、書斎、ウッドデッキなど要望を多く伝えました。
2回目、3回目と打ち合わせを重ねて、希望の間取りが完成しました。
その一方で問題も発生しました。
問題とは外壁や窓など希望した仕様のものは構造や技術上、採用できないというものでした。
例えば窓は原則、規格の中のもの定られた数、外壁についてもサイディング一択でした。
元々、大きな窓があり、総タイルや吹きつけ+タイルの外観を希望していたためこれは大きな誤算でした。フリーにできるとは言われていたものの詳細まで確認しておらず失敗でした。
ここで数百万円の違約金を払い、解約するか悩みましたが、
家族の反対もありましたし、
翌年4月の新学期に間に合わせたかったこと、
間取りやその他オプションは希望通りであるため、これまで見てきた建売より満足度は高いことから外観や窓などは諦めて、そのまま継続することに。
その代わり、外観にこだわり、まわりの家と同じ外観にならないよう(20区画以上の建売の分譲地だったため、先行して出来上がった家は似たようなデザインの家ばかり)サイディングについては標準を使わずに、グレードが高いものを採用するなど対応しました。
結果、当時の自分としては満足するプランができあがりました。