集中を生む
集中の仕方はいろいろあります。
以前書いた「作業興奮」というのも一つです。(7月26日)
今日は、「人はやったことがないことに挑戦すると集中する」というお話をします。
大学4年生の頃、
6週間の教育実習で燃え尽きて、教員採用試験の勉強を少し疎かにしていました。
と言っても、勉強をどうすれば習慣化し、
効果をあげるのかについては
中学生から自分で勉強法を考えていたのでよく知っていました。
ですから、勉強を全くしていなかったのではなく、疎かにしていました。
採用試験の4日前に、
暇で暇で、話し相手になってもらおうと思って友人の下宿を訪ねました。
私を邪魔に思った友人が、今勉強中の問題を私に出してきました。
追い払おうと思ったのでしょうね。
まんまとその策略にはまったのですが、
彼が出す問題、出す問題初めて聞くような単語ばかりでした。
焦って、他の友人、最初に尋ねた友人より成績が落ちる友人を訪ねましたが結果は同じ。
真剣に落ちるかも、と思い
翌日から3日間、人生初の14時間勉強を敢行しました。
人生初のことなのでできるかどうかはわかりませんでしたが、
それくらいやらないと受からないと思ってやってみました
今思うとその14時間ものすごく集中していたと思います。
これが私の「人はやったことがないことに挑戦すると集中する」という経験です。
いまいち集中できていないなぁと思っている人
一度、やったことがないことに挑戦してみませんか?
それが、
一日5時間の勉強でも、
一日100問でも、
あなたが「できるかなぁ~」というレベルのものを選びましょう。
できるかどうかわからない、
これが以前お話した難易度の程度で言えば、ちょうどいい難易度なのですか(11月29日)
