願望達成カリスマ数学教師 青木暢行です。

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(プロフィール)
ただ熱いだけのネガティブ教師→SBT受講
『習慣を変えることでポジティブシンキングを身につけることができると確信』

→カリスマ教師→自身の夢を追い退職独立
ABS(アクティブブレインセミナー)認定講師
『脳の働きで人は簡単に変わることができると実感』

ABSを応用し、成績アップ・資格試験合格・スポーツ・ダイエットなど願望達成においてもカリスマに!

※ABS(アクティブブレインセミナー)とは、二日間の講座で記憶力を実際に上げることで『脳の働きを活性化することで人生を思ったように変えることができる』を体感できる講座

今日のテーマは【脳の悪循環への対処法】



5年前から町内のソフトボール部に所属しています。

練習は年に3~4回

試合は、年に10日程度の活動です。

ソフトボールをすることより、試合後にメンバーとお酒を飲むことの方が楽しみという程度の活動です。

ひょんなことから、3年前からピッチャーをすることになりました。

大学時代は、ソフトボール部の主将でしたし、

高校教師時代は女子ソフトボール部の監督をしていましたので

そこそこ速い球も投げられます。

でも、投げる練習はまったくしていないので

そこそこの速い球ではなく、

山なりの超スローボールを投げる事にしました。

実は、この山なりの超スローボールは

野球やソフトボール経験者とってはかなり厄介なボールなのです。

野球やソフトボール経験者にとっては、そこそこ速いボールは

バットに当てることは簡単です。

また、ボールが速い分バットにあたるとよく飛ぶので

とっても打ちやすいボールなのです。

しかし、山なりの超スローボールは

野球でもソフトボールでも投げる人はほとんどいません。

ですから、未経験なボールということです。

そして、スローボールなので、バットに当ててもボールは飛びません。

もう一つ専門的な理由もありますが、難しい話になりますのでここでは省きます。

さて、そんなボールを投げ始めた3年前は、面白いように勝つことができました。

多分10勝以上して負けたのは1試合だけだったと思います。

そして、昨年です。

昨年は、最初の試合から、相手の対応が違いました。

町内のソフトボールの試合なのに、研究をしてきたのです。

研究されていると思うと、コントロールを気にするあまり

フォアボールが増えたり、コントロールミスが増えたりするのですね。

不思議なものです。

昨年一年間で、多少目も慣れた相手にはあまり通用しなくなり全く勝てなくなりました。

色々考えた結果、そこそこ速いボールを混ぜるようにしましたが、結局昨年は0勝でした。

今年に入り、たまたま試合の日に仕事が入ってしまったため

初登板は、先週末の10月4日でした。

(チームメイトには、勝てなかったから登校拒否を起こしたとからかわれましたが)

飲み会が楽しみな程度のソフトボールでも試合中は真剣です。

しかも昨年は0勝ですから、私自身勝ちたくて仕方ありませんでした。

試合は、先に点を取られ、逆転するという展開が2回ほど続きました。

すると、

私の脳では、昨年まったく勝てなかった時の記憶がよみがえって来るのです。

過去の悪い記憶によって試合中に集中力を欠き始めます。

コントロールミスも増え、打ちこまれる。

そして、ますます悪い記憶ばかりが脳に浮かぶという悪循環に陥りました。

スポーツの話をしていますが

現在スポーツをしていない方は、仕事などに置き換えてみてくださいね。

過去の失敗が頭に浮かび始めて悪循環に陥ったらどう対処するのか?




【青木の解釈】

考えないようにすることは、逆効果です。

脳は否定語を理解できない、という性質があるので、

『考えないようにする⇒考える』

と脳は受け取ります。

ですから、考えないようにするではこの状況は対処できません。


では、どうするのか!?

記憶も意識と言えるでしょう。

意識とつながっているとても大きなものは「言葉」です。

そこで、「悪い記憶=悪い意識」を消すために

プラスの言葉を言い続けます。

悪い記憶でネガティブに傾く、自分の意識をプラスの言葉を使う事で少なくともフラットの状態にします。

そして、過去も、未来も考えずに

この1球(この瞬間)に最善を尽くすことに集中します。

つまり、「今、何をしたらベストなのか!?」

このことだけを考えるのです。

「悪い事(過去の失敗)を考えないようにする」ではなく

「今何をしたらベストなのかを考える」のです。

すると、悪い記憶はどんどん薄れていきました。

結局その試合はチームメイの大量援護で逆転し勝つことができました。


【成果は出ずとも成長している!自分の可能性を信じ前進あるのみ!】