願望達成カリスマ数学教師 青木暢行です。

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(プロフィール)
ただ熱いだけのネガティブ教師→SBT受講
『習慣を変えることでポジティブシンキングを身につけることができると確信』

→カリスマ教師→自身の夢を追い退職独立
ABS(アクティブブレインセミナー)認定講師
『脳の働きで人は簡単に変わることができると実感』

ABSを応用し、成績アップ・資格試験合格・スポーツ・ダイエットなど願望達成においてもカリスマに!

※ABS(アクティブブレインセミナー)とは、二日間の講座で記憶力を実際に上げることで『脳の働きを活性化することで人生を思ったように変えることができる』を体感できる講座

今日のテーマは【誰のため?】


静岡県にある私立高等学校静岡学園高等学校

その静岡学園高校サッカー部井田監督の【親のために10の心得】を見る機会をいただきました。

静岡学園は、サッカー王国静岡と言われた時代を築いた高校の1つで、Jリーガーを何人も輩出しているサッカー名門校です。

キングカズのお兄さんの元Jリーガーの泰年さんも静岡学園高校の出身です。

ちなみに、井田監督は学校の先生ではありません。

サッカーでは先進的な、プロ監督第一号であったと思います。
(高校野球ではもう少し前からプロ監督がいました)



野球出身の私としては井田監督の育成方法は突出している感覚がありました。

突出してるというより、指導そのものが「教育なの?」

と生意気にも思っているところがありました(汗


ですから、実際に、この10個の心得をみるまでは私の教育方針とは別のものと思っていました。


触れてみて、10個ある心得すべてに「なるほど」「さすがだな」などと思う事がありました。

私が理想としていて、でもちゃんと伝えきれなかった事ばかりだと

井田監督の教育方針に疑問を持った事がとても恥ずかしく思いましたし、

すべてがさすが、全国レベルの生徒を育成した監督さんだと尊敬の気持ちがしか残りませんでした。

全部紹介したいところですが、今回は強調したい10番だけを紹介します。

機会があればすべてを私の解釈を交えて他の9個についても紹介したいと思います。

では私が一番紹介したいと思ったその10番とは…








10.忘れないでください。サッカーを通して夢の実現や人間形成をするのはあなたの子ども自身です。
(親のあなたではありません)

いかがでしょうか?

この文章を親の立場、指導者の立場でみてどのように感じますか?



【青木の解釈】

「子どものため」

もちろん、親は人の何倍も真剣に色々考えています。

『しかし、それは本当に子どものためなのか?

もしかしたら、自分のエゴや世間体ではないか?』

このようなことをご自身の決断の前に少しこの事を考えてみてもいいのではないでしょうか?


井田監督の言葉の中で、わざわざ(  )をつけて

「親のあなたではありません」とあるところが本当に深く感じます。

身内には、なかなか客観的になれません。

自分の子どもの事なら尚更でしょう。

しかも多くの場合、子どもが興味を持つ対象は親の影響をすくなからず受けるものです。

ですから、親の気持ちを子どもが投影する場合が多いと感じます。

私がなし得なかったことをあなたが叶えて!

などという気持ちです。

お母さんよりお父さんの方が強いかもしれませんね。

それは、競技だけでなく進路選択でも存在します。

親が出た学校だから、

逆に親が行けなかった学校だから…

ご存知の通りそんなことは子どもには全く関係ありません。

この気持ちが入った時点で

親のための選択になってしまいます。

親のエゴです

しかし、多くの親がそうなってしまうので、

井田監督もわざわざ(  )で「親のあなたではありません」と断っているのではないでしょうか?

親なら当然の思考だと私も思います。

そこは仕方ないと理解できます。

しかし


『親の価値観の押しつけ』


あなたが子どもだったころ一番嫌な事ではなかったでしょうか?

ぜひ、決断の前に一呼吸おいて「誰のため?」の決断なのか考えてみてください。


そして、最良の言葉を子どもさんに投げかけてください

その結果を他人のプロの教育者の我々に任せて欲しいと思います!





【成果は出ずとも成長している!自分の可能性を信じ前進あるのみ!】