願望達成カリスマ数学教師 青木暢行です。

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(プロフィール)
ただ熱いだけのネガティブ教師→SBT受講
『習慣を変えることでポジティブシンキングを身につけることができると確信』

→カリスマ教師→自身の夢を追い退職独立
ABS(アクティブブレインセミナー)認定講師
『脳の働きで人は簡単に変わることができると実感』

ABSを応用し、成績アップ・資格試験合格・スポーツ・ダイエットなど願望達成においてもカリスマに!

※ABS(アクティブブレインセミナー)とは、二日間の講座で記憶力を実際に上げることで『脳の働きを活性化することで人生を思ったように変えることができる』を体感できる講座

今日のテーマは【未来への不安】

中学3年生は、期末テストも終えて、

志望校の選択を検討する時期でしょう。

そんな時、

「志望校を1つ下げて、下げた学校でトップの方でいた方がいいんじゃない?」

などというアドバイスを耳にします。

確かに、成績が良ければ、合格が難しいと言われている名門私立大学への指定公推薦がもらえる可能性がありますから。


このようなアドバイスどう思いますか?



【青木の解釈】


私には、とっても無責任なアドバイスに感じられます。

かつて、私が勤めていた学校にも

ランクを落として入ってきた生徒は何人もいました。

でも、その子たちは残念ながら1年生の途中から既に、トップクラスにはいませんでした。

理由は、

ランクを下げたという自覚があるので、入学後学習面での不安はなく、安心しています。

入試が終わった気楽さと環境が変わったワクワク感が学校生活を楽しませてくれます。

すると、勉強には向かいません。
(もっと言いますと、ランクを下げたことで、受験勉強すら手を抜いている可能性があります)

友達といる時間が増え、先輩といる時間が増え…

当然、ランクは1つ下げただけですから、そんなに他の生徒との『学力差』などありません。
(入学試験を受ける時の『知識量の差』があるだけです)

ランクを下げた事に安心して、勉強をしなければ、よい成績は取れるわけがありません。


最初の定期テストでいきなり大きなショックを受けます。

当然本人は焦り、「真剣にならなきゃ」って反省をします。



しかし、一度オフにしたスイッチはなかなかオンにはなりません。

行動を再度起こすということは生易しい事ではありません。



そして、私が見てきた生徒の場合、

そのままスイッチが入らずに、低迷というパターンがほとんどでした。


このような経験から

私は、ランクを下げる指導はしません。

むしろ、「ビリでいいからランクの上の学校にいきなさい!」という指導をしています。

(もちろん、本人が望む学校であるならば、というケースで話をしています事をご承知ください)



理由は2つあります。

ビリの自覚があれば、ランクを下げた生徒とは逆で、

入学後危機感しかないので、必死に勉強する可能性が高い。

これが理由の一つです。



もう一つの理由は

所詮、ランクが1つしか違わないので『学力差』はほとんどありません。

あるのは、『知識量の差』です。

テストはほとんどが知識量を問うものですから、

高校に入り、真剣に学習した生徒なら

遊んでいた生徒との知識量は逆転できる可能性は高いからです。


志望校選択、いろいろな人からのアドバイスがあるかもしれませんが

本人が納得する(大人が説得するのではなく)学校を選ばせて欲しいと思います。


【成果は出ずとも成長している!自分の可能性を信じ前進あるのみ!】