脂肪の吸収を抑える効果があるとされる

「黒烏龍茶」のテレビCMが

偏った食生活を助長する恐れがあるとして、

消費者庁が同製品を販売する

「サントリー食品インターナショナル」(東京)に

改善を求めていたことが25日、分かった。


対象となったのは、

アニメの主人公が「脂肪にドーン」と

ひとさし指を突き出し、

「食べながら脂肪対策」というテロップが流れる内容。

昨年8月から全国で放映された。

同社の黒烏龍茶は、

消費者庁が特定保健用食品(トクホ)として

許可している。

消費者庁によると、内閣府の消費者委員会で

CMについて「これだけ飲めば問題ないと

消費者に誤解を与える恐れがある」などの

指摘があった。


委員会の意見を受け、

消費者庁が3月26日付で文書を送っていた。


サントリーは、

「CMの表現は元々配慮して制作している」として、

今年6月中旬まで放映を続けた。

サントリーホールディングス広報部は

「秋に再開する広告の内容を検討したい」と

している。

何故、高脂肪食品を食べても

脂肪が吸収され難いのか?


サントリーのHPから抜粋すると、

次のような理屈による。


「黒烏龍茶OTPP」は、

“ウーロン茶重合ポリフェノール”を豊富に含んだ、

脂肪の吸収を抑える特定保健用食品の

ウーロン茶です。


当社独自の製法で、カフェイン量を増やさずに、

効能成分“ウーロン茶重合ポリフェノール”(※)

だけを70mg(350mlあたり)含有させた

ウーロン茶です。


苦味も少なく、飲みやすい味わいで、

食事によく合い、無理なく毎日飲み続けられる

さっぱりとした後味に仕上げました。


脂肪の多い食事を摂りがちな方、

血中中性脂肪が高めの方におすすめです。

※ ウーロン茶重合ポリフェノール
ウーロン茶ポリフェノールは、

茶葉を半発酵する過程でカテキン類が

結合(=重合)してできるウーロン茶特有の成分で、

複数の成分の総称です。


ウーロン茶重合ポリフェノールとは、

これらウーロン茶ポリフェノールの中で、

特に脂肪の吸収抑制効果が高い

一部の成分のことを指します。


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実は、上記の成分は、

肝臓に負担をかけることが分かっている。


肝臓に負担がかかるからこそ

脂肪吸収力も落ちるのだ。


肝臓が弱い人は

間違っても飲んではいけない!



ウルペンのドリームピラミッド-サントリー「黒烏龍茶」