「Web 3.0」0マーケティングは、

「Web 2.0」からのシフトとして

すでに起こってる「次なる波」だ。


「Web 3.0」マーケティングを引き起こす主な要因には、

ネットの閲覧習慣、ネットへの接続方法、

さらなる知的情報や新たな体験へのニーズ、

そしてネットの開放性が含まれる。


アメリカで「BlackBerry」から始まった、

携帯電話のニューウェーブは、

「iPhone」によって大きく様変わりし、

日本でも同様の波が押し寄せ、

携帯電話市場は

「スマートフォン」が新たなトレンドとなった。

もはやそれなしでは日々の生活や仕事が

できなくなってきたくらいだ。


この新たなトレンドは、

ネットへの接続を簡単にしてしまった。

「Web 3.0」マーケティングとは、つまり

新たな技術革新と急速に変化する消費者の購買傾向の

集合体なのだ。


ライブ(ストリーミング動画)は、

従来のビデオ関連サービスを既に追い越しており、

アメリカにおいては、TwitterやPlurk、jaikuのような会社

(簡単に言えば、ミニブログ+SNS)は、

Blogger、WordPress、あるいはTypePadよりも

急成長しているのだ。


(Twitterは「ツイッター」、

Plurkは「プルーク」〔ミニブログ〕、

jaikuは「ジャイク」〔フィンランドに本社があるミニブログで、

2007年にGoogleが買収した〕、

Bloggerは「ブロガー」〔Googleが提供するブログ〕、

WordPressは「ワードプレス」

〔オープンソースで提供されている

ブログシステムのソフトウェア〕、

TypePadは「タイプパッド」〔Six Apart社が、

Movable Typeの技術を元に開発した

ASP型ブログサービス〕)


「Web 3.0」マーケティングの世界は

カスタマイズされることで、

世界中のどこからでも、どんな端末であれ、

知的情報を我々の指先で活用可能となったのだ。


(つづく)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


あらゆるマーケティングは、

それが印刷媒体であれ、電波媒体であれ、

もちろんWeb媒体であれ、

時代と共に確実にカスタマイズと「あなた様」仕様に

集約されていく。


要するに、

「この●●●は、他の誰のためでもなく、

あなたのためのものなのです!」

ということだ。


それが、「スマートフォン」の普及によって加速され

結果的に「Web 3.0」となっていったのだ。


このことで、「Web 3.0」のキィーワードの一つが

「モバイル」ということだと分かるだろう。


次回は、この「Web 3.0」の全部で5つの

キィーワードについて紹介する予定だ。

(その中の一つが「モバイル」なのだが)