ウルペンのドリームピラミッド-パトリック・レドモンド
<パトリック・レドモンド>


チップが役に立つためには、
それらに個別の製品番号がなければなりませんが、
このため、MIT(マサチューセッツ工科大学)では
いくつかの標準規格を開発しました。
それは、「AutoIDセンター」と呼ばれています。


彼らは、次に
Uniform Clothes Council(ユニフォーム衣料会議)の中の
「AutoIDグループ」にその規格を採用させました。
「AutoIDセンター」ではコードを割り当てて、
仕様を公開しているので、あなたが会社を経営していたり、
政府機関の職員、または教会に所属しているなら、
これらの人々と連絡をとることで、
あなたにも一組の「ナンバー」が与えられます。


それでは、この部屋に
3人から5人の人が同じ白い帽子をかぶっていて、
各自が異なる数字とチップを持っているとしましょう。


例えあなた方全員が同じ服を着ていたとしても、
我々は全員を区別することが出来るのです。
全員が個別の識別番号を持っていれば、
服装など本当に重要でありません。


MITは、このチップを利用する仕組みを

「EPC Global」と呼んでいるので、
あなたがGoogleにアクセスして、
「EPC Global」と入力してウェブサイトを見つけたならば、
彼らは、チップを手に入れる方法や、
どう使うかについて教えてくれるはずです。


それで、あなたが自分自身や家族、親類、そして
会社のためにチップが欲しければ、
そうやって手に入れて下さい。
あなたが、チップを手に入れたければ

簡単に購入できるのです。



ウルペンのドリームピラミッド-RFID(イメージ)


チップは、このテクノロジーを使用したい人々と
一緒になって効果を発揮します。
このチップを販売する多くの会社のうちの1つは、
「Technic Imitations」と呼ばれています。


あなたが会社を経営していて、
彼らのプレゼンテーションの1つへ行ったならば、
彼らはこんな風にあなたに資料をくれるでしょう。


そして、「チップとはこのようなもので、
いかにして効果を発揮するのか、
売れたタイプはどういうもので、
そしてリーダーとはこういうもので」
といった感じで説明してくれるはずです。


彼らは、あなたがチップを
自分の会社に取り付けるのを手伝ってくれようとします。
これはものすごいビッグ・ビジネスであり、
急速に広がっているのです。


(つづく)



翻訳:ネコペンギン