チップが役に立つためには、
それらに個別の製品番号がなければなりませんが、
このため、MIT(マサチューセッツ工科大学)では
いくつかの標準規格を開発しました。
それは、「AutoIDセンター」と呼ばれています。
彼らは、次に
Uniform Clothes Council(ユニフォーム衣料会議)の中の
「AutoIDグループ」にその規格を採用させました。
「AutoIDセンター」ではコードを割り当てて、
仕様を公開しているので、あなたが会社を経営していたり、
政府機関の職員、または教会に所属しているなら、
これらの人々と連絡をとることで、
あなたにも一組の「ナンバー」が与えられます。
それでは、この部屋に
3人から5人の人が同じ白い帽子をかぶっていて、
各自が異なる数字とチップを持っているとしましょう。
例えあなた方全員が同じ服を着ていたとしても、
我々は全員を区別することが出来るのです。
全員が個別の識別番号を持っていれば、
服装など本当に重要でありません。
MITは、このチップを利用する仕組みを
「EPC Global」と呼んでいるので、
あなたがGoogleにアクセスして、
「EPC Global」と入力してウェブサイトを見つけたならば、
彼らは、チップを手に入れる方法や、
どう使うかについて教えてくれるはずです。
それで、あなたが自分自身や家族、親類、そして
会社のためにチップが欲しければ、
そうやって手に入れて下さい。
あなたが、チップを手に入れたければ
簡単に購入できるのです。
チップは、このテクノロジーを使用したい人々と
一緒になって効果を発揮します。
このチップを販売する多くの会社のうちの1つは、
「Technic Imitations」と呼ばれています。
あなたが会社を経営していて、
彼らのプレゼンテーションの1つへ行ったならば、
彼らはこんな風にあなたに資料をくれるでしょう。
そして、「チップとはこのようなもので、
いかにして効果を発揮するのか、
売れたタイプはどういうもので、
そしてリーダーとはこういうもので」
といった感じで説明してくれるはずです。
彼らは、あなたがチップを
自分の会社に取り付けるのを手伝ってくれようとします。
これはものすごいビッグ・ビジネスであり、
急速に広がっているのです。
(つづく)
翻訳:ネコペンギン