情報から感情移入へ:1
セールスやビジネスのプロとして成功するためには
何が最も重要だろうか?
それは、社内教育か、ビジネス経験か、
製品知識か、肩書きか、テリトリーか、服装だろうか?
それは、あなたの会社の評判か、製品か、価格か、
マーケティング事情か、配送のリードタイムか、
在庫率か、保証期間か、マネージメント力か、
倉庫の場所だろうか?
それは、最新の『Forbes』誌に紹介されたという
証拠記事だろうか?
あるいは、ブランド認識されているという証拠だろうか?
それは、最新のCRMソフトへの投資だろうか?
あるいは、ビジネス2.0ツールか
ソーシャル・メディア戦略への投資だろうか?
それは、あなたが受けた教育か、経験か、仕事観か、
住所か、名刺の色かコネだろうか?
あなたの会社が、
一流のコンサルティング会社と契約し、
顧客リストをより長くして、
さらにいくつかの効果的なポイントを加えて、
それを「PowerPoint」でプレゼンテーションし、
全体的に手の込んだ宣伝を仕掛けたとしよう。
しかし、結局のところ、結論は1つしかない・・・.
上記のどれでもない!
もうお分かりだと思うが、
今日のビジネス・プロたちにとって
最も重要で競争力のある「強み」は
このリストやあなたの履歴書、
または、あなたの会社のPR冊子のどこにも
見つけるることはできない。
あなたが自分の最高に強力な競争力のある「強み」が
何なのか知りたければ、鏡を覗くといいだろう。
そう、それはあなただ。
先ほどのリストに挙げたものは重要だろうか?
もちろん、重要だ。
しかし、それらは単にあなたがゲームへアクセスするための
チケットに過ぎないのだ。
もし売っている商品が全く同じでも、
(今日の競争社会では、大抵の製品がそうなり、
ネーミングや広告の差しかなくなっているのも事実だ)
人々は、あなたを買う。
あなたは、そうすることができるのだ。
あなたが、より多くの取引をまとめ、
そのクライアントと長続きする取引関係を築き、
彼らを維持して、その結果売り上げを増やし、
自分の収入も増やし、自分の会社や業界の
トップにまで登り詰めるためのキャリアを磨く能力は、
あなたが他の人に好かれ、信用され、あなたを買うように
できるかどうかにかかっている。
あなたがこのブログで紹介する、
「人が買うのは、あなただ」という哲学を完全に受け入れて
活用すれば、あなたの信用は上がり、
あなたはより高い結果を出せるだろう。
そうなると初めてあなたは、自分で自分の運命を
どれほどうまくコントロールできるのかということについて
理解するようになり、
自分がビジネスやセールスのプロとして
どれくらいパワフルなのかということも分かるようになる。
あなたは古いパラダイムに囚われることはなくなるのだ。
あなたがかつて重要であると思っていたものは、
路傍(ろぼう=みちばた)に追いやられるだろう。
今や、あなたは、
ビジネスで最も重要なことは、
他の人があなたを好きになり、あなたを信用し、
あなたを信頼することだと理解しており、
後はあなたがどこまでそれができるかということだ。
一旦あなたが、
「人があなたを買う」という現実に目覚めるならば、
本当の成功と実績はあなたの手の内にある。
(つづく)
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まぁ、簡単に言えば、
あなたもそうだが、誰も虫の好かないヤツからは
何一つ買いたいとは思わないってことだ。
人が買うのは、間違っても嫌いなヤツからではない。
好ましい相手からだ。
いくら安くても、嫌な相手からは
決して買ったりはしない。
例えあなたがWeb3.0の新たな戦略をとっていても
そこから見え隠れする、「あなた」が好かれなければ
意味はない。
押し付け(アウトバウンド)セールスの時代は
終わったのだ。
これからは、引き寄せ(インバウンド)セールスの
時代だ。
是非、「あなた」を買ってもらおう!