【希望は、静かに育っていく──評価0からの2年間】

こんにちは。
今日は、私の職場での2年間を、あるお母さんの一言をきっかけに綴ろうと思いました。

そのお母さんは、障害のある息子さんの進路について悩んでいて、
「この子が社会で必要とされる未来って、本当にあるんでしょうか」と、ぽつりと話してくれました。

その言葉に、胸が痛くなるのと同時に、私は「あるよ」と、強く伝えたくなったのです。


誰にも評価されなかったスタート

2年前、私は今の会社に入りました。
そのときの会社からの評価は「0」。
何をしても、何を言っても、誰も私を必要としていませんでした。

でも、私は信じていました。
「ここに、まだ活かせる力がある」と。

最初に取り組んだのは、障害者雇用の現場づくり。
ただの枠ではなく、誇りを持てる場所にしたかった。
「ちょこJOB」という制度を作り、小さな仕事を分け合いながら、
“できること”を重ねていく。
すると、障害のあるスタッフの目の輝きが変わっていきました。


「勝てるわけがない」チームの奇跡

全社イベントのボッチャ大会では、
私たちのサテライトは「どうせ勝てない」と笑われていました。
でも、作戦を立て、一人ひとりの力を信じて本番に挑んだら──

なんと、優勝。

 

会社中が驚いたその日、
メンバーのひとりが泣きながら言ったんです。
「初めて、自分が役に立てたって思えた」

あの日から、私たちは変わりました。
チームは黒字化し、3億円規模の支援を受けられるようになりました。
そして、親会社の100%子会社となり、会社の未来がひらけました。


でも、私の評価は「また、0」

こんな実績を挙げても、私の給与評価はまた「0」でした。
正直、とても悔しかった。
支えてくれた人たちに申し訳ないとも思いました。

でも、この悔しさが、ある確信をくれました。
「人は、評価されなくても、誰かの人生を変えることができる」


親御さんへ──「うちの子は無理かも」と思っているあなたへ

 

「うちの子には無理かも」
「やれることが限られている」
そう感じる日もあると思います。

でも、社会にはまだ、信じてくれる大人がいます。
ちょっとした工夫で、「できる」が「武器」になることを、
私はこの2年間で、何度も見てきました。

あなたのお子さんにも、絶対に輝ける場所があります。
誰かの「無理」が「希望」に変わる瞬間を、私は信じているし、
その場所をこれからも作っていきます。


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
もし、今なにかに悩んでいる方がいたら、どうかひとりで抱え込まないでくださいね。
いつか、あなたのお子さんの「笑顔で働く姿」が、当たり前になりますように。