24年前の1995年の1月17日、阪神・淡路大震災が発生した。

 

家内は大阪出身で、友人が神戸に住んでいたが、その友人の家は無事だったが、隣の家は壊れた。

わたしはと言えば、当時、販売担当製品の生産センターは兵庫県伊丹市にあり、年に幾度か阪急伊丹線の北伊丹駅からバスでそのセンターへ行ったが、その伊丹駅が潰れた。その近くにある日本酒の白雪の醸造所も被害を受けた。

 

その頃、テレビで被災の情報を見るばかりで、現場を訪ねる機会なく過ぎ、あれから24年目。

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/

あの日から、 8766 日
【特集】阪神・淡路大震災
1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生。
戦後初の大都市直下型地震は、関連死を含め6434人の命を奪い、住まいや仕事など暮らしの土台を崩壊させました。
あの日から 2019年1月17日 で 8766 日がたちました。

 

http://www.bousaihaku.com/images/museum/knowledge/pamphlet/kagu/kagu-02.pdf

阪神・淡路大震災にみる家具転倒の状況
「家具が倒れると逃げ道まで塞がれて恐いね」
平成7年1月17日午前5時46分、兵庫県南部を襲った直下型地震は、マグニチュード7.2、震度7を記録、死者行方不明者は6千人を超えました。
また、負傷者は4万3千人を数え、そのなかには建物に特別な被害がないにもかかわらず、家具の転倒や散乱によって、逃げ遅れたり室内でケガを負った方も多数含まれています。
これは、室内に家具や電化製品などを多く置くようになった近年の住宅事情によると思われます。
約6割の部屋で家具が転倒、散乱した
この阪神・淡路大震災における震度7の地域では、住宅の全半壊をまぬがれたにもかかわらず、全体の約6割の部屋で家具が転倒し、部屋全体に散乱したというデータがあります。
しかも、、、

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/阪神・淡路大震災

阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)は、1995年平成7年)1月17日に発生した兵庫県南部地震による大規模地震災害のことである。

 

http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/001/311/1toukai.kagutentou.pdf
《死のリスク:その1 倒壊・家具転倒》
1-1  窒息死・圧死のほとんどは即死  1-2  負傷原因の大半は家具とガラス 1-3  共助のための自助
1-1 窒息死・圧死のほとんどは即死 ~事前の備えで生死は決まる~  家屋の倒壊による圧死の事例として、記憶に残る代表的な地震は『阪神・淡路大震災』です。この地震による 死者は6400 名余り。地震による直接死は約 5500 人、うち 4400 人(5500 人の8割)が倒壊家屋による 窒息死・圧死でした。  そこまでは世間では周知の事実なのですが、その後に重要な『知られていない事実』『隠れた教訓』が隠されてい ることをご存知でしょうか。  窒息死・圧死した死体を死因解剖し死亡時刻を調べたところ、4400 人の9割にあたる 3960 人は、地震発 生から15分以内に死亡していたのです。つまり窒息死・圧死で亡くなった方の9割がほぼ即死であったということ です。  つまり、家屋の倒壊等による圧死、窒息死に関しては、助け出す暇もないケースがほとんどであり、事前の備えで 生死が決まっていたということになります。  「トイレや食事が困った」という教訓は生き残った人の教訓であり、生死を分ける本当の教訓は、死者の口からは 伝えられず、死亡解剖の結果という数字から家屋倒壊等による圧死・窒息死の実情というのは汲み取ることしかで きません。  耐震化や家具の固定を促進するフレーズはよく耳にしても、なかなか各家庭での徹底が進まない背景には、阪 神・淡路大震災の生死に係る大切な教訓が知られておらず、その重要性が正しく認識されていないからではない でしょうか。 チェーンソーやバール、ジャッキ等を使った救助訓練をすることも重要ですが、地震直後に圧死・窒息 死で即死するケースが大半を占めるのであれば、まずは事前に家屋の耐震化と家具の固定を推進することが優先 されるべきではないでしょうか。まずは家屋の耐震化と家具の固定等の事前対策を進めながらも、救出活動を訓 練することが本来の望ましい備え方となるのです。 

 

https://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/anzen_anshin/sonae/jisin_saigai/sonae_tishiki/hanshinawaji_kyokun.html
阪神・淡路大震災の教訓~家の中(まわり)を安全に~
更新日:2014年3月10日
阪神・淡路大震災での死亡、ケガをした人の原因
平成7年1月17日 午前5時46分に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)では6,433名もの尊い人命が失われました。その8割以上が家屋倒壊・家具転倒等による圧死・窒息死です。
阪神・淡路大震災が残した教訓として、まず、家の中(周り)を安全にし、自分の身は自分で守る心構えを持ち、いつ来てもおかしくない災害に対し、十分な備えをしましょう。